墨田区の寺社

猫の足あとによる東京都寺社案内

墨田区の寺社|墨田区の寺社概要

墨田区の寺社概要

墨田区は、隅田川沿いを中心に古くから寺社が創建され、牛島神社三囲神社隅田川神社などの古社が現存しています。江戸時代初期に入ると、墨田区は江戸城至近であったことから、本所築地奉行徳山五兵衛重政(関連:徳ノ山稲荷神社)の指揮により開拓が進められ、大名屋敷が建ち並ぶとともに町人街として発展したことから、寺社も数多く創建されました。

墨田区の寺社に関する七福神・札所・霊場など

墨田区の寺院で構成する墨田区お寺めぐり地図実行委員会が発行する、「お寺めぐり地図」というスタンプ帳があり、58寺院の概要が紹介されています。(300円)

墨田区で御朱印を拝領した寺社

弥勒寺(元禄5年(1692)100石)
墨田区立川1-4-13
霊山寺(慶長11年(1606)50石)
墨田区横川1-3-22
常泉寺(寛永7年(1630)30石)
墨田区向島3-12-15
木母寺(25石(慶長6年5石、寛文10年20石加増))
墨田区堤通2-16-1
蓮花寺(慶安元(1647)年7石)
墨田区東向島3-23-17
法泉寺(慶安元年(1647)8石5斗)
墨田区東向島3-8-1
法恩寺(天正19年(1591)5石)
墨田区太平1-26-16
白髭神社(天正19年(1591)2石)
墨田区東向島3-5-2

墨田区にある中本寺格以上の寺院

墨田区内に本山格の寺院はありませんが、江戸時代まで多くの末寺を擁していた中本寺格の寺院があります。

墨田区にある郷社格の神社



番外:墨田区の名所旧跡

墨田区は、江戸時代に入り隅田川沿いの向島から本所にかけてが御府内に編入され、人口の流入も激しかったことから、関東大震災や太平洋戦争被災の中心舞台となりました。また、文人墨客が訪なう場所として向島百花園など数多くの名所旧跡があります。赤穂浪士が討ち入った吉良邸跡も墨田区にあります。