真龍寺|台東区松が谷にある浄土真宗系単立寺院

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宝池山真龍寺|台東区松が谷にある浄土真宗系単立寺院

真龍寺の概要

浄土真宗系単立寺院の真龍寺は、宝池山と号します。真龍寺は、釈正安法師(寛文元年1661年寂)が開基となり、元和4年(1618年)下谷肴店に創建、天和3年に下谷2丁目横町へ、元禄11年(1698年)当地へ移転したといいます。

真龍寺
真龍寺の概要
山号 宝池山
院号 -
寺号 真龍寺
住所 台東区松が谷2-11-3
宗派 浄土真宗系単立
葬儀・墓地 -
備考 -



真龍寺の縁起

真龍寺は、釈正安法師(寛文元年1661年寂)が開基となり、元和4年(1618年)下谷肴店に創建、天和3年に下谷2丁目横町へ、元禄11年(1698年)当地へ移転したといいます。

御府内寺社備考による真龍寺の縁起

東本願寺末 浅草元三拾三間堂前 
宝池山其龍寺、境内拝領地120坪余
元和四戊午年下谷肴店二而起立仕。天和二成年類焼仕。翌年亥年寺社御奉行坂本内記様・本多淡路守様・水野右衛門太夫様奉願、下谷町弐丁目横町へ引移申候処、元禄十一寅年類焼仕。其節寺地御用地二相成。浅草三拾三間堂前ニ而代地拝領仕候。寺社御奉行ハ松平志摩守様二御座候。則前書之通り拝領仕候。
開基釈正安法師。寛文元辛丑八月十六日寂。
本尊阿弥陀如来。木立像長2尺1寸立像。
真蓮寺
右者寛永十六己卯年下谷長者町二両起立仕、住居いたし其後慶安元戊子年東叡山御領之内龍泉寺村江移住仕。其後貞享三丙寅年閏三月十三日二引払、浅草遍立寺地面之内二居住仕候処、少旦故寺務相続仕兼、同開基之由緒御座候二付当寺兼帯仕候。
本尊阿弥陀如来、長2尺木仏立像。
以上乙酉書(御府内寺社備考より)


真龍寺の周辺図


参考資料

  • 御府内寺社備考