最上寺|品川区上大崎にある浄土宗寺院

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極善山最上寺|品川区上大崎にある浄土宗寺院

最上寺の概要

浄土宗寺院の最上寺は、極善山即相院と号し、増上寺下屋敷内子院8ヶ寺の一つです。江戸の溜池にありましたが、麻布魅穴(狸穴)への移転を経て、寛文元年(1661)に当地へ移転しました。

最上寺
最上寺の概要
山号 極善山
院号 即相院
寺号 最上寺
住所 品川区上大崎1-10-37
本尊 阿弥陀如来
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



最上寺の縁起

最上寺は、増上寺下屋敷内子院8ヶ寺の一つです。戸川壱岐守同筑前守の祖内蔵助が開基となり、源蓮社勝譽巡公(元和6年1620年寂)が開山、溜池から麻布魅穴(狸穴)への移転を経て、寛文元年(1661)に当地へ移転したといいます。

「品川区の文化財」による最上寺の縁起

増上寺下屋敷内子院8ヶ寺の一つである。当寺はもと江戸の溜池にあったが、火災で堂宇は全て焼失したため麻布魅穴(狸穴)に移り、さらに寛文元年(1661)現在の場所に移ったものであるという。(「品川区の文化財」より)

「品川区の文化財」による最上寺の縁起

(上大崎村)最上寺
極善山即相院と號す、開山源蓮社勝譽巡公元和六年三月二十三日寂す、開基は戸川壱岐守同筑前守の祖内蔵助なりと云、
大鐘。近世鑄造の鐘なれど、銘文考證に益あれば左に載す(銘文省略)(「品川区の文化財」より)


最上寺の周辺図