天明三年銘石造道標|品川区中延の名所旧跡

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天明三年銘石造道標|中通りと平間道の分岐点に祀られた庚申塔

天明三年銘石造道標の概要

天明三年銘石造道標は、品川区中延にある名所旧跡です。天明三年銘石造道標は、中延を横断する中通りと、平間へ続く平間道との分岐点に道標を兼ねて祀られた庚申塔です。中通りを進むと池上本門寺へ、平間道を進むと鵜ノ木光明寺へ向かう旨が彫られ、天明3年(1783)に造立されたものです。

天明三年銘石造道標
天明三年銘石造道標の概要
名称 天明三年銘石造道標
みどころ 史跡
区分 品川区指定史跡
住所 品川区中延5-11-16
備考 -




天明三年銘石造道標

天明三年銘石造道標は、中延を横断する中通りと、平間へ続く平間道との分岐点に道標を兼ねて祀られた庚申塔です。中通りを進むと池上本門寺へ、平間道を進むと鵜ノ木光明寺へ向かう旨が彫られ、天明3年(1783)に造立されたものです。

品川区教育委員会掲示による天明三年銘石造道標について

この道標は、旧中延村を横断する中通り(中原街道と池上道を結ぶ)と、平間道(上池上・久ヶ原を経て下丸子で池上道と合流し、平間に至る)との分岐点にある。高さが一・一五メートルで、右うの木(鵜ノ木)光明寺道、左池かみ道(池上道)と刻まれている。造立者は不明である。
鵜ノ木光明寺は浄土宗の古刹で、江戸からの日帰り行程の大寺として、近世には多くの参詣者が来寺した。(品川区教育委員会掲示より)


天明三年銘石造道標の周辺図


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