常念寺|世田谷区松原にある浄土真宗本願寺派寺院

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常念寺|昭和4年に築地から当地へ移転

常念寺の概要

浄土真宗本願寺派寺院の常念寺は、江戸時代初期芝に創建しました。後築地本願寺内寺町へ移転、昭和4年当地へ移転しました。

常念寺
常念寺の概要
山号 -
院号 -
寺号 常念寺
住所 世田谷区松原5-46-8
本尊 阿弥陀如来
宗派 浄土真宗本願寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



常念寺の縁起

常念寺は、江戸時代初期芝に創建、後築地本願寺内寺町へ移転、昭和4年当地へ移転しました。

せたがや社寺と史跡による常念寺の縁起

常念寺
本尊は阿弥陀如来、総丈約136cm、作者は不明、木彫の立像で、古い時代の作と見受けられる。脇侍は右に親鸞聖人、左に蓮如上人の像を祀り、浄土真宗西本願寺派である。この寺も関東大震火災に会い、堂宇と共に寺宝旧記等を悉く焼失してしまったので、本尊の外にはなんら見るべきものはない。草創は江戸時代初期頃で、以来ずっと芝にあったが、築地本願寺内寺町55か寺群の中の一つとして移り、昭和4年現在地に仮本堂を建て、移転してきたと口碑に残っており、現在で17代目といわれる。なお、この辺5か寺はすべて真宗西本願寺派であり、開山以来世襲制でもあり、檀信徒の大部分が下町の町人であるのが他の寺と異なっている。(せたがや社寺と史跡より)


常念寺の周辺図