子安八幡神社|大田区仲池上の神社

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子安八幡神社|領主池上宗仲が勧請

子安八幡神社の概要

子安八幡神社は、大田区仲池上にある八幡神社です。子安八幡神社は、池上本門寺の開基ともなった当地の領主池上宗仲が、鶴岡八幡宮の分霊を勧請して康元元年(1256)に創建、池上本門寺の伽藍造立に際して天正9年(1581)当地へ遷座したといいます。

子安八幡神社
子安八幡神社の概要
社号 八幡神社
祭神 誉田別尊
相殿 -
境内社 -
祭日 9月第一日曜日
住所 大田区仲池上1-14-22
備考 -



子安八幡神社の由緒

子安八幡神社は、池上本門寺の開基ともなった当地の領主池上宗仲が、鶴岡八幡宮の分霊を勧請して康元元年(1256)に創建、池上本門寺の伽藍造立に際して天正9年(1581)当地へ遷座したといいます。

「大田区の神社」による子安八幡神社の由緒

康元元年(一二五六)九月池上右衛門大夫宗仲が鶴岡八幡の分霊を勧請して池上郷の鎮守とした。神像は弘安五年(一二八二)九月二十八日、日蓮上人の開眼の霊神と伝えられる。(「大田区の神社」より)

新編武蔵風土記稿による子安八幡神社の由緒

(池上村)八幡社
根方の西北の方山上にあり、本社四間に六間、前に石階あり、相傳ふ當社は本門寺の開基池上右衛門太夫宗仲が家鋪の内に立る鎮守の社にて、其後本門寺境内本堂影堂の傍にありしかど、今の伽藍御建立の時此地へ遷されしとぞ、其頃村民傳左衛門が先祖綱嶋左近と云しもの崇信して、當社を造營せしと云、林昌寺持。(新編武蔵風土記稿より)


子安八幡神社の周辺図