本町稲荷神社|長栄堂の稲荷大威徳天を神仏分離し長栄稲荷
本町稲荷神社の概要
本町稲荷神社は、大田区池上にある稲荷神社です。本町稲荷神社は、池上本門寺仁王門横にある長栄堂の稲荷大威徳天を神と仏に分離して、神の稲荷大威徳天を神を長栄稲荷とし、大正9年近隣の玉造稲荷、田上稲荷と合祀して、当地に社殿を建立したといいます。旧池上本町を氏子地域としています。現在、品川区南大井の天祖・諏訪神社の兼務社となっています。
	| 社号 | 本町稲荷神社 | 
|---|---|
| 祭神 | 長栄稲荷 | 
| 相殿 | 玉造稲荷、田上稲荷 | 
| 境内社 | - | 
| 祭日 | 5月15日 | 
| 住所 | 大田区池上1-34-12 | 
| 備考 | 天祖諏訪神社の兼務社 | 
本町稲荷神社の由緒
本町稲荷神社は、池上本門寺仁王門横にある長栄堂の稲荷大威徳天を神と仏に分離して、神の稲荷大威徳天を神を長栄稲荷とし、大正9年近隣の玉造稲荷、田上稲荷と合祀して、当地に社殿を建立したといいます。旧池上本町を氏子地域としています。
東京都神社名鑑による本町稲荷神社の由緒
『新編武蔵風土記稿』に書かれているので、それ以前に奉斎せられた社ではあるが、鎮座の原由は詳かでない。日蓮宗本山池上本門寺の南側に隣接するところにあり、この地の人びとは信仰の念厚く、よく神社の護持にあたっている。大正九年に社殿を新築し、昭和五十三年には社務所の増築をした。(東京都神社名鑑より)
「池上のお寺めぐり」による本町稲荷神社の由緒
創建の年代はわからない。
もと本門寺の南方俗に土手と呼ばれる場所に鎮座していたが、社殿が大破したので大正九年近くにあった長栄稲荷、玉造稲荷、田上稲荷の三社を合祀して現在の位置に移った。(「池上のお寺めぐり」より)
本町稲荷神社の周辺図
	
本町稲荷神社鳥居