無量山西音寺｜北豊島三十三ヶ所
西音寺の概要
真言宗智山派寺院の西音寺は、無量山龍谷院と号します。西音寺は、文明年間（1469-1486）の僧玄仲による創建と伝えられます。当地は、江戸幕府の編纂による新編武蔵風土記稿にも「東ノ方ヲ望メハ近郷ノ田園ヲ見ワタシ又遠クハ筑波日光ノ山々ヲ望ミテ最佳景ト云ヘシ」と記される絶景の地だといいます。豊島八十八ヶ所霊場30番札所、北豊島三十三ヶ所霊場30番札所です。
| 山号 | 無量山 |
|---|---|
| 院号 | 龍谷院 |
| 寺号 | 西音寺 |
| 住所 | 北区中十条3-27-10 |
| 宗派 | 真言宗智山派 |
| 本尊 | 不動明王像 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | 豊島八十八ヶ所霊場30番札所、北豊島三十三ヶ所霊場30番札所 |
西音寺参道
西音寺山門
西音寺本堂
西音寺檀徒会館
西音寺鐘楼
西音寺観音堂西音寺の縁起
西音寺は、文明年間（1469-1486）の僧玄仲による創建と伝えられます。江戸幕府の編纂による新編武蔵風土記稿にも「東ノ方ヲ望メハ近郷ノ田園ヲ見ワタシ又遠クハ筑波日光ノ山々ヲ望ミテ最佳景ト云ヘシ」と記される絶景の地だといいます。
新編武蔵風土記稿による西音寺の縁起
（十條村）西音寺
新義真言宗袋村真頂院末無量山龍谷院ト云。開山ハ玄仲ト称シ文明頃ノ僧ナリト云。不動ヲ本尊トス。本堂ノ後小阜ノ上ニ松ノ老樹アリ。樹下ヨリ東ノ方ヲ望メハ近郷ノ田園ヲ見ワタシ又遠クハ筑波日光ノ山々ヲ望ミテ最佳景ト云ヘシ。（新編武蔵風土記稿より）
西音寺の周辺図