新吉田杉山神社|横浜市港北区新吉田町の神社

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新吉田杉山神社|延喜式神名帳武蔵国都筑郡杉山社の論社

新吉田杉山神社の概要

新吉田杉山神社は、横浜市港北区新吉田町にある神社です。新吉田杉山神社は、延喜式神名帳所載の武蔵国都筑郡杉山社ではないかと考えられている論社の一つです。新吉田杉山神社の創建年代等は不詳ながら、旧都筑郡域に多く祀られている杉山社の一つです。明治6年郷社に列格に列格、明治41年村内にあった三社を合祀したといいます。

新吉田杉山神社
新吉田杉山神社の概要
社号 杉山神社
祭神 五十猛命
相殿 権五郎景政、比野聖廟、素盞鳴命
境内社 天神社、稲荷社
住所 横浜市港北区新吉田町4509
祭日 10月9日
備考 -



新吉田杉山神社の由緒

新吉田杉山神社の創建年代等は不詳ながら、旧都筑郡域に多く祀られている杉山社の一つです。明治6年郷社に列格に列格、明治41年村内にあった三社を合祀したといいます。

新編武蔵風土記稿による新吉田杉山神社の由緒

(吉田村)杉山社
除地、二段五畝、村の北の方にあり、石階數級を登りて社前に鳥居をたつ、本社二間に二間半、拝殿三間に二間南向なり、神體は不動木の坐像にて長八寸ばかり、彩色を加へたり、さして古きものとも見えず、例祭は毎年九月十九日、村内正福寺の持
末社稲荷社。本社に向て左にあり。(新編武蔵風土記稿より)

神奈川県神社誌による新吉田杉山神社の由緒

武蔵式社記に「都筑郡吉田村と云うに杉山と云う小地名ありて其の処に座す社実蹟なり」とあり、新編武蔵風土記稿には「除地二段五畝、村の北方にあり、石階数級を登りて社前に鳥居を立つ、本社二間に二間半、拝殿三間に二間、南向、神体不動、村内正福寺の持」と記している。明治六年に郷社に列格、同四十一年十一月村内の無格社三社を合祀した。(神奈川県神社誌より)


新吉田杉山神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿