法爾山天然寺。鎌倉光明寺19世法蓮社然譽然芳和尚開山
天然寺の概要
浄土宗寺院の天然寺は、法爾山と号します。天然寺は、芹澤来迎寺や久里浜長安寺等を開山した鎌倉光明寺19世法蓮社然譽然芳和尚（永禄7年1564年寂）が、開山したといいます。金沢三十四所観音霊場5・9番です。
| 山号 | 法爾山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 天然寺 |
| 住所 | 横浜市金沢区町屋町５－１ |
| 宗派 | 浄土宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
天然寺山門
天然寺本堂
天然寺鐘楼天然寺の縁起
天然寺は、芹澤来迎寺や久里浜長安寺等を開山した鎌倉光明寺19世法蓮社然譽然芳和尚（永禄7年1564年寂）が、開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による天然寺の縁起
（町屋村）天然寺
除地、街道の中程にあり、淨土宗相模國鎌倉光明寺の末、法爾山と號す、本堂七間半四方、東向、本尊阿彌陀立像三尺許春日の作、開山法蓮社然譽永祿七年二月廿六日寂す、傳燈總系譜禪芳法蓮社然譽、住武州品川願行寺爲第三世、次住鎌倉光明寺又相州芹澤來迎寺金澤天然寺三浦長安寺開山云々と見ゆ、
什寶
不動畫像一幅 弘法大師の筆と云、この外の什物もありしが今は失へり、
鐘樓 門を入て右にあり、中古廢せられしものなりといへど定かならず、 （新編武蔵風土記稿より）
天然寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵国風土記稿