八子谷神社|青梅市成木の神社

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八子谷神社|天正元年八幡社と称して創建

八子谷神社の概要

八子谷神社は、青梅市成木にある神社です。八子谷神社は、天正元年(1573)(西多摩郡村誌では天正8年)八幡社と称して創建、明治維新の際に八子谷神社と改称したといいます。

八子谷神社
八子谷神社の概要
社号 八子谷神社
祭神 誉田別命
相殿 -
境外社 -
住所 青梅市成木4-772
祭日 旧暦8月15日
備考 -



八子谷神社の由緒

八子谷神社は、天正元年(1573)(西多摩郡村誌では天正8年)八幡社と称して創建、明治維新の際に八子谷神社と改称したといいます。

新編武蔵風土記稿による八子谷神社の由緒

(上成木村)八幡社
除地、四畝十三歩、小名八子谷山の中央にあり、社二間四方、拝殿二間に九尺、東向にて、神體は木の立像長七寸許にして、例祭八月十五日にて、本山修験福泉寺の持なり。下分にあり。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による八子谷神社の由緒

創立は天正元年(一五七三)で、古くから八幡さまと称し、現在に至っている。明治六年に焼失。その後、再建された。(東京都神社名鑑より)

「青梅市史」による八子谷神社の由緒

該当記載なし(「青梅市史」より)

「西多摩郡村誌」による八子谷神社の由緒

(上成木村下分村誌)八子谷神社
雑社。社地縦十四間、横十三間、面積百八十二坪。元標ヨリ申酉ノ方、字八子谷七百七十二番、官有地ニアリ。譽田別尊ヲ祭ル。鎮座起源ハ天正八辰年ノ勧請ナリ元八幡宮ト稱ス。明治維新ノ際八子谷神社ト改稱ス。例祭八月十五日。(「西多摩郡村誌」より)


八子谷神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 青梅市史
  • 西多摩郡村誌