龍光寺|府中市押立町にある天台宗寺院

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神明山龍光寺|寛永年間銘の鰐口

龍光寺の概要

天台宗寺院の龍光寺は、神明山と号します。龍光寺の創建年代等は不詳ながら、鰐口に寛永年間(1624-1644)の銘があったということから、寛永年間以前の創建だろうといいます。

龍光寺
龍光寺の概要
山号 神明山
院号 -
寺号 龍光寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 府中市押立町4-35-2
宗派 天台宗
葬儀・墓地 -
備考 -



龍光寺の縁起

龍光寺の創建年代等は不詳ながら、鰐口に寛永年間(1624-1644)の銘があったということから、寛永年間以前の創建だろうといいます。

新編武蔵風土記稿による龍光寺の縁起

(押立村)龍光寺
境内除地、七百五十坪餘小名本村にあり、天台宗、深大寺の末、神明山と號す、本堂五間に八間南向、本尊阿彌陀木の坐像を安す、外に立像の薬師一軀あり、この薬師元は別に川のほとりに堂ありてそこに置しに、川かけになりし故この處へ移せるよし、この寺今は住僧もなければ、開山開基の年月等をもきくによしなしけれども、寛永中の銘にて加藤長右衛門の字をえりたる鰐口あり、この鰐口もとよりここにありしならんには、この以前の寺院なることしるべし。(新編武蔵風土記稿より)


龍光寺の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿