車返八幡神社|府中市白糸台の神社

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車返八幡神社|本願寺守護神として天正年間

車返八幡神社の概要

車返八幡神社は府中市白糸台にある八幡神社です。車返八幡神社は、本願寺守護神として天正年間(1573-1592)に創建、車返村の鎮守社だったといい、明治8年村社に列格したといいます。

車返八幡神社
車返八幡神社の概要
社号 八幡神社
祭神 品陀和気命
相殿 -
境内社 稲荷神社
住所 府中市白糸台5-20-4
祭日 9月18日
備考 旧村社



車返八幡神社の由緒

車返八幡神社は、本願寺守護神として天正年間(1573-1592)に創建、車返村の鎮守社だったといい、明治8年村社に列格したといいます。

新編武蔵風土記稿による車返八幡神社の由緒

(車返村本願寺項)八幡宮
境内東の方にあり、九尺に一丈二尺の覆屋、村の鎮守なり、神體長八寸餘、束帶して弓箭を持せり、近来の彫刻とみゆ、村内の鎮守、例祭九月十九日。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による車返八幡神社の由緒

創立年月不詳であるが、伝えによると、天正年中(一五七三-九二)当字本願寺守護神として、同寺境内除地に勧請して、村民あげて産土神と崇敬した。(東京都神社名鑑より)

北多摩神社誌による車返八幡神社の由緒

創立年月不詳であるが、伝えによると、天正年中当字本願寺守護神として同寺境内除地に勧請して、村民挙げて産土神と崇敬した。
明治八年村社に列せられる。(北多摩神社誌より)


車返八幡神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 北多摩神社誌(北多摩神道青年会むらさき会)