慈恩寺八幡宮。京都石清水八幡宮を勧請
慈恩寺八幡宮の概要
慈恩寺八幡宮は、さいたま市岩槻区慈恩寺にある神社です。慈恩寺八幡宮は、貞観6年(864)に創建した華林山慈恩寺の僧侶が、京都石清水八幡宮を勧請して慈恩寺境内に奉祀、明治維新後は地元で結成された慈恩寺八幡講社が管理しているといいます。

社号 | 八幡宮 |
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祭神 | 誉田別尊 |
相殿 | 比咩大神、息長帯比売命 |
境内社 | - |
住所 | さいたま市岩槻区慈恩寺 |
祭日 | - |
備考 | - |
慈恩寺八幡宮の由緒
慈恩寺八幡宮は、貞観6年(864)に創建した華林山慈恩寺の僧侶が、京都石清水八幡宮を勧請して慈恩寺境内に奉祀、明治維新後は地元で結成された慈恩寺八幡講社が管理しているといいます。
新編武蔵風土記稿による慈恩寺八幡宮の由緒
(慈恩寺村慈恩寺内)
神明社。八幡社、山王社。愛宕社。辨財天社。宇賀神社。(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による慈恩寺八幡宮の由緒
非法人のため記載なし(「埼玉の神社」より)
「さいたま市史料叢書6」による慈恩寺八幡宮の由緒
記載なし(「さいたま市史料叢書6」より)
境内掲示による慈恩寺八幡宮の由緒
貞観六年(八六四年)から慶長十九年(一六一四年)に至る約七五〇年の間に華林山慈恩寺の高僧が、京都にある石清水八幡宮を勧請して慈恩寺の境内に奉祀したものであると伝えられている。以来慈恩寺の管理のもとで祭祀が営まれてきたが、明治元年(一八六八年)の神仏分離令によって慈恩寺の管理を離れ、その管理は慈恩寺八幡講社に移り現在に至ったものである。(境内掲示(境内掲示より)
慈恩寺八幡宮の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)
- 「さいたま市史料叢書6」