大道八坂神社。越谷市大字大道の神社

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大道八坂神社。もと天王山正福院の境内鎮守

大道八坂神社の概要

大道八坂神社は、越谷市大字大道にある八坂神社です。大道八坂神社の創建年代等は不詳ながら、もとは天王山正福院内で祀られていた牛頭天王社(八坂神社)で、明治維新後に正福院を廃寺として復職、八坂神社としたといいます。明治40年に大道神社に形式上合祀されたものの、社殿などは個人所有としてそのまま残され、大道神社で行われる7月15日の祭礼は、もともと当社の例祭であることから、神輿が必ず当社に渡御しているといいます。

大道八坂神社
大道八坂神社の概要
社号 八坂神社
祭神 -
合祀 -
境内社 -
祭日 7月15日
住所 越谷市大字大道
備考 -



大道八坂神社の由緒

大道八坂神社の創建年代等は不詳ながら、もとは天王山正福院内で祀られていた牛頭天王社(八坂神社)で、明治維新後に正福院を廃寺として復職、八坂神社としたといいます。明治40年に大道神社に形式上合祀されたものの、社殿などは個人所有としてそのまま残され、大道神社で行われる7月15日の祭礼は、もともと当社の例祭であることから、神輿が必ず当社に渡御しているといいます。

新編武蔵風土記稿による大道八坂神社の由緒

(大道村)
正福院
新義真言宗、末田村金剛院末、天王山と號す、本尊彌陀なり、(新編武蔵風土記稿より)

「埼玉の神社」による大道八坂神社の由緒

八坂神社は、天王様の祭りは大道全体で行うものの、通常は八坂家で紀っている個人持ちの神社である。八坂家は、神仏分離によって廃寺になった天王山正福院という真言宗の寺院の後裔であり、復飾後は昭和十八年ごろまで(大道神社の)神職を務めていた。天王様の祭りに神輿が渡御する際、八坂家に必ず立ち寄るのも、こうした八坂神社と八坂家の関係の深さを示すものといえよう。(「埼玉の神社」大道神社項より)


大道八坂神社の周辺図