最乗寺。道了尊、関東三十六不動霊場
最乗寺の概要
曹洞宗寺院の最乗寺は、大雄山と号します。最乗寺は、永沢寺・近江總寧寺・越前龍泉寺・能登妙高庵寺・大本山總持寺の住持を歴任した了庵慧明禅師が、相模国に帰国、一羽の大鷲から啓示を受け、應永元年(1394年)当寺を創建、修験道の行者相模房道了尊者(妙覚道了)が建立に尽力を尽くし大寺を成したといいます。東日本における曹洞宗了庵派の法源地で、新編相模国風土記稿や新編武蔵風土記稿には「關本最乗寺」と記され、関八州(関東)における本山格の寺院で、当寺より、橋場総泉寺・中野成願寺など、各地の本寺格寺院を輩出、明治15年には文京区に最乗寺東京別院を構えています。
山号 | 大雄山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 最乗寺 |
本尊 | 釈迦牟尼仏像 |
住所 | 南足柄市大雄町1157 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
最乗寺の縁起
最乗寺は、永沢寺・近江總寧寺・越前龍泉寺・能登妙高庵寺・大本山總持寺の住持を歴任した了庵慧明禅師が、相模国に帰国、一羽の大鷲から啓示を受け、應永元年(1394年)当寺を創建、修験道の行者相模房道了尊者(妙覚道了)が建立に尽力を尽くし大寺を成したといいます。東日本における曹洞宗了庵派の法源地で、新編相模国風土記稿や新編武蔵風土記稿には「關本最乗寺」と記され、関八州(関東)における本山格の寺院で、当寺より、橋場総泉寺・中野成願寺など、各地の本寺格寺院を輩出、明治15年には文京区に最乗寺東京別院を構えています。
最乗寺の周辺図
参考資料
- 新編相模國風土記稿
- 「南足柄市史」
- 曹洞宗 大雄山 最乗寺 神奈川県南足柄市にある曹洞宗大雄山最乗寺の紹介