藤澤山眞浄院。股野五郎景平入道が建立
眞浄院の概要
時宗寺院の眞浄院は、藤澤山と号します。眞浄院は、清浄光寺建立に際し、股野五郎景平入道が俣野村の檀家のために別途当院を建立、遊行4世呑海(俣野五郎景平の兄弟)が開山したといいます。
山号 | 藤澤山 |
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院号 | 眞浄院 |
寺号 | - |
住所 | 藤沢市西富1-5-32 |
宗派 | 時宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
眞浄院の縁起
眞浄院は、清浄光寺建立に際し、股野五郎景平入道が俣野村の檀家のために別途当院を建立、遊行4世呑海(俣野五郎景平の兄弟)が開山したといいます。
「藤沢郷土誌」による眞浄院の縁起
眞浄院
藤澤山境内に在る。本尊は阿彌陀如来。脇併觀音、勢至兩菩薩を安置す。正中年間(今より六百六年前)四代呑海上人の開基にして、股野五郎景平入道清浄光寺建立の際共に創設して俣野村の檀中を支配せしむ。其後明治十三年の祝融に罹り本堂庫裡共に烏有を歸したるを檀徒の寄附依り再び本堂の再建を見入りしを、大正十二年の震災に全潰の厄に遭ふ。檀徒また之を再建す。(「藤沢郷土誌」より)
新編相模国風土記稿による眞浄院の縁起
(鎌倉郡大鋸町)清浄光寺項
眞浄院
本尊三尊の彌陀(新編相模国風土記稿より)
眞浄院の周辺図
参考資料
- 「藤沢郷土誌」
- 新編相模国風土記稿