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下今井熊野神社|江戸川区江戸川の神社

下今井熊野神社の概要

下今井熊野神社は、江戸川区江戸川にある熊野神社です。下今井熊野神社は、宝永4年(1707)下今井村の鎮守として、下今井稲荷神社下今井香取神社と共に創建したといいます。

下今井熊野神社
下今井熊野神社の概要
社号 熊野神社
祭神 伊佐奈美神
相殿 -
末社 水神社
住所 江戸川区江戸川5-7-6
備考 旧下今井村鎮守



下今井熊野神社の縁起

下今井熊野神社は、宝永4年(1707)下今井村の鎮守として、下今井稲荷神社下今井香取神社と共に創建したといいます。

江戸川区教育委員会掲示による下今井熊野神社の縁起

熊野神社は、旧下今井村の鎮守で、「おくまんさま」とよばれて、江戸川を上下する船人の信仰を集めていました。宝永年間(一七〇四ー一七一一)の創建と伝えられ、祭神は伊佐奈美神です。
おくまんだしの水
本神社前の江戸川は、「おくまんだし」とよばれ、水流の関係で深い瀬となっています。ここの水は、とくにきれいで、こなれていたために、昔は徳川将軍家の茶の湯につかわれていたと伝えられています。
野田の醤油の製造をはじめ、本所、深川、大島あたりでもこの水を買って飲んだといわれています。(江戸川区教育委員会掲示より)

「江戸川区史」による下今井熊野神社の縁起

熊野神社(江戸川五丁目七番地六号)
宝永四年(一七〇七)の創建で、伊佐奈美神をまつり俗に「お熊ん様」と呼ばれる。江戸時代には舟人たちの信仰が厚く、社前を通過する時は必ず帆をおろして航行の安全を祈ったといわれる。また社前の江戸川は深い淵となって水が清澄で飲料水に適していた。徳川将軍家でもここの水を運んだという。俗に「おくまんだし」の水として尊重された。境内に昭和四十三年芭蕉の句碑が建設された(「江戸川区史」より)

新編武蔵風土記稿による下今井熊野神社の縁起

(下今井村附持添新田)熊野社
観音寺持。下二社同じ(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による下今井熊野神社の縁起

鎮座年代不詳。口碑によれば、宝永四年(一七〇七)下今井村香取・稲荷・熊野と各三社相斎きたるなりといわれている。俳聖芭蕉翁たまたま当社へ詣で、「茶水汲むおくまんだしや松の花」の名句を奉る。あわせて当社をおくまんだしの社ともいう。現在の稲荷神社はもとの熊野神社の社殿にして、明治中期社殿を建立したものである。「おくまんだしにて、大碇ぶつさしてあり花堤」(鳴瀬)の句もある。正月初詰りには亀井和泉守九字切の矢の授与ありて境内がたいへん賑わう。例年二月節分の日は総代代表道ケ嶋香取神社(新小岩香取神社)に奉幣を行なう。例年六月三十日には、古式の大祓形代神事が行なわれる。(東京都神社名鑑より)


下今井熊野神社所蔵の文化財

  • 芭蕉句碑

今井の富士塚

芭蕉句碑
本神社境内の左隅にあります。
「茶水汲むおくまんだしや松の花」
芭蕉の句と伝えられています。昭和四十三年十月十五日、氏子のかたがたによって建てられました。(江戸川区教育委員会掲示より)


下今井熊野神社の周辺図