長松山清浄院不動堂。廃寺となった瑠璃光山東光寺不動院
長松山清浄院不動堂の概要
真言宗智山派寺院の長松山清浄院不動堂は、不動堂は、清浄院開山(一五七四)の住僧寿伝が隠居寺として瑠璃光山東光寺不動院と号して創建、明治3年に廃寺となり、昭和17年に清浄院の境外仏堂となったといいます。
山号 | 長松山 |
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院号 | 清浄院 |
寺号 | 青蓮寺 |
住所 | さいたま市北区吉野町2-191-56 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長松山清浄院不動堂の縁起
不動堂は、清浄院開山(一五七四)の住僧寿伝が隠居寺として瑠璃光山東光寺不動院と号して創建、明治3年に廃寺となり、昭和17年に清浄院の境外仏堂となったといいます。
新編武蔵風土記稿による不動堂の縁起
(吉野原村)
不動院
前寺(清浄院)の門徒にて、僧壽傳が草創する所と云ふ、本尊不動を安ず。
薬師堂。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による不動堂の縁起
この不動堂は、旧寺名を瑠璃光山東光寺不動院(明治三年廃寺・昭和十七年清浄院不動堂)と号し、清浄院開山(一五七四)の住僧寿伝が隠居して、この地に草庵を結んだことに始まる。
本堂は天明年間清浄院再建後本寺の旧本堂を移築(萱葺)したものであり、昭和五十一年に大改修を行い今日に至る。
本尊不動明王は本堂建立時に清浄院から移し安置(修復安永五年・平成五年)する。(境内掲示より)
長松山清浄院不動堂の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」