鈴谷大堂。与野七福神の毘沙門天
鈴谷大堂の概要
真言宗智山派寺院の鈴谷大堂は、さいたま市中央区鈴谷にある仏堂です。鈴谷大堂の創建年代等は不詳ながら、境内石碑によると「六地蔵の銘文から江戸時代前期の寛文7年(1667年)には存在していたことがわかる」といい、江戸時代には村民が管理していたといいます。与野七福神の毘沙門天です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 鈴谷大堂 |
宗派 | 真言宗智山派 |
住所 | さいたま市中央区鈴谷8-4-2 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
鈴谷大堂の縁起
鈴谷大堂の創建年代等は不詳ながら、境内石碑によると「六地蔵の銘文から江戸時代前期の寛文7年(1667年)には存在していたことがわかる」といい、江戸時代には村民が管理していたといいます。
新編武蔵風土記稿による鈴谷大堂の縁起
(鈴ヶ谷村)阿弥陀堂
村民持(新編武蔵風土記稿より)
境内石碑による鈴谷大堂の縁起
鈴谷大堂は阿弥陀如来を安置して西方極楽浄土を模した村民持ちの佛堂で建立年は不明であるが六地蔵の銘文から江戸時代前期の寛文七年(一六六七年)には存在していたことがわかる。弘化二年(一八四五年)火災に遭い大堂が焼失してそのために鈴谷村の人々が寄附を出し合い嘉永二年(一八四九年)再建完成されたものと云われている。その後万延元年七月(一八六〇年)屋根替昭和四十七年には亜鉛メッキ銅板葺替(二回目)の屋根替えなど修復して今日に至りましたが老朽化が進み平成四年(一九九二年)八月本堂改築並に水屋新築佛像十躰の修復も行い同年十二月吉日落慶法要を営み完成致しました。(境内石碑より)
鈴谷大堂の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」