本倉稲荷神社。鴻巣市鎌塚の神社

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本倉稲荷神社。中内出地区で祀られている社・道陸神

本倉稲荷神社の概要

本倉稲荷神社は鴻巣市鎌塚にある神社です。本倉稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、地元の言い伝えでは、当地附近に郷倉があったことから本倉稲荷と称していると伝えています。明治10年鎌塚八幡神社に合祀されたものの、いつしか旧地で再び祭られるようになったようです。

本倉稲荷神社
本倉稲荷神社の概要
社号 稲荷神社
祭神 倉稲魂命
相殿 -
境内社 -
祭日 三月初午、大祭8月20日
住所 鴻巣市鎌塚820-1
備考 -



本倉稲荷神社の由緒

本倉稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、地元の言い伝えでは、当地附近に郷倉があったことから本倉稲荷と称していると伝えています。明治10年鎌塚八幡神社に合祀されたものの、いつしか旧地で再び祭られるようになったようです。

新編武蔵風土記稿による本倉稲荷神社の由緒

(鎌塚村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)

「郡村誌」による本倉稲荷神社の由緒

伊奈利社 雷神社合殿
平社 社地東西二〇間 南北八間 面積一二〇坪 村の西北の方にあり 祭神未詳 祭日未定
(「郡村誌」より)

「吹上町史」による本倉稲荷神社の由緒

本倉稲荷
鎌塚の北、ガンガラおとしの手前、行田道の西側に、数十基の稲荷烏居のトンネルの奥に鎮座するのがこの稲荷である。
土地の人は、この付近に郷倉がありお蔵場といっていたところから、そこに祀った稲荷社を本倉稲荷というのだといっているが、わかるようなわからない話である。郷倉は普通名主の屋敷付近においたからこの辺に当時の名主の家があったのかもしれない。それでないと名主の管理上から随分、不便なところである。年貢米などを積み込んだときには、当然蔵番もおいたであろうが、そうでないときは盗難の心配もあったであろう。そこで神の力によってこれを防ぐためにこの本倉のいなり社を祀ったというのもわからなくはない。しかし、郷倉とか、お蔵場から、どうして本倉ということばがうまれでるのだろう。元の蔵場の意味の元倉であろうか。
この稲荷神社は、明治十年十一月、それまで鎌塚にあった他の四社とともに五社合殿して一祠に祀られて、八幡神社の境内社となっていた。現在境内社の正面にかけてある正一位稲荷大明神の扁額はときの伊奈利社のものであったろう。その後、再びもとの稲荷社地にもどり、大祭は八月二十日であるが、三月の初午の祭りのとき、除夜参拝などの折には、かなりのにぎわいをみせている。(「吹上町史」より)


本倉稲荷神社の周辺図


参考資料

  • 「吹上町史」