関浅間神社。児玉郡美里町関の神社

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関浅間神社。北条氏邦が社殿を再興

関浅間神社の概要

関浅間神社は、児玉郡美里町関にある浅間神社です。関浅間神社の創建年代は不詳ですが、永正年中(1504-1521)北条氏邦が深く当社を信仰し、社殿を再興したと伝えられます。

関浅間神社
関浅間神社の概要
社号 浅間神社
祭神 木花咲邪比売命
相殿 -
境内社 八幡社、稲荷社、食行神、仙行神、小御嶽山、石神社
祭日 例祭4月13日
住所 児玉郡美里町関1947
備考 -



関浅間神社の由緒

関浅間神社の創建年代は不詳ですが、永正年中(1504-1521)北条氏邦が深く当社を信仰し、社殿を再興したと伝えられます。

美里町史による関浅間神社の由緒

浅間神社
大字関にあり、木花咲邪比売命を祀る。創建の年代等不明であるが、伝えによれば永正年中(1504-1521)北条氏邦が深く当社を信仰し、社殿を再興し広大な社地を寄進したといわれるが、慶長18年(1613)火災にあい文書等すべて烏有に帰したという。(美里町史より)

境内石碑による関浅間神社の由緒

浅間神社社殿改修記念碑
浅間神社は字川輪の鎮守であり。御祭神に木花咲邪比売命をお祀りしています。社伝によりますと創建年代は不詳ですが、永正年間(1504-21)に鉢形城主北条氏邦が深く信仰し、社殿を再興したといわれています。
当社は江戸時代から富士浅間信仰に基づき、地元川輪だけでなく近在近郷の人々から広く崇敬されていました。特に雨乞いに霊験あらたかといわれています。
当社の社殿は、今から106年前の明治33年に建設された後、昭和から平成の時代と、幾度かの営繕工事を重ねてまいりました。しかし、老朽化が急速に進み、改修工事を実施せざるを得ない状況となりました。
そこで、平成18年5月6日に氏子総会を開催して協議したところ、出席者各位の賛同を得て、社殿改修の浄財を募り、改修工事の運びとなった次第です。
改修総工事費は、553万5千円であり、平成18年10月9日に着工し、平成18年12月10日に完成しました。
此処に改修工事の旨を石碑に刻み、後世に伝えるものであります。(境内石碑より)


関浅間神社の周辺図