正福寺。武州八十八所霊場
正福寺の概要
真言宗智山派寺院の正福寺は、勅王山園徳院と号します。正福寺の創建年代等は不詳ながら、法印俊哲(寛永12年1635年寂)が開山、松平摂津守(享保4年1719年没)が中興したといいます。武州八十八所霊場57番です。
山号 | 勅王山 |
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院号 | 園徳院 |
寺号 | 正福寺 |
本尊 | 大日如来像 |
住所 | 比企郡川島町南園部310 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正福寺の縁起
正福寺の創建年代等は不詳ながら、法印俊哲(寛永12年1635年寂)が開山、松平摂津守(享保4年1719年没)が中興したといいます。
新編武蔵風土記稿による正福寺の縁起
(南薗部村)
正福寺
新義眞言宗、入間郡石井村大智寺末、勅王山薗徳院と號す、本尊釋迦を安置す、開山俊哲寛永十二年三月廿九日寂す、(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉宗教名鑑」による正福寺の縁起
正福寺
創立年代は不詳。
開山は寛永12年(1635年)3月29日に入寂した法印俊哲という。
中興開基は松平摂津守で、享保4年(1719年)に没している。
当寺の”だんご観音”は江戸時代から続いている行事といわれる。(「埼玉宗教名鑑」より)
正福寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「埼玉宗教名鑑」