鏡神社。川越市笠幡の神社

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鏡神社。開拓に際して発掘された鏡を奉斎

鏡神社の概要

鏡神社は、川越市笠幡にある鏡神社です。鏡神社の創建年代等は不詳ながら、当地開拓の折に鏡一面を発掘、その鏡の裏面に「猿田」と字が彫ってあったのでこの鏡を奉斎して「鏡宮」としたといいます。開拓時期は不詳ながら江戸期の棟札が数多く残されており、明治5年村社に列格していました。。

鏡神社
鏡神社の概要
社号 鏡神社
祭神 猿田彦命・大山祇命・菅原道真公
相殿 神明社、御嶽神社
境内社 -
祭日 4月15日、10月15日
住所 川越市笠幡282
備考 旧村社



鏡神社の由緒

鏡神社の創建年代等は不詳ながら、当地開拓の折に鏡一面を発掘、その鏡の裏面に「猿田」と字が彫ってあったのでこの鏡を奉斎して「鏡宮」としたといいます。開拓時期は不詳ながら江戸期の棟札が数多く残されており、明治5年村社に列格していました。。

新編武蔵風土記稿による鏡神社の由緒

(笠幡村)
鏡宮
承應二年七月勧請の棟札あり、神職伊藤長門吉田家の配下、(新編武蔵風土記稿より)

「埼玉の神社」による鏡神社の由緒

鏡神社<川越市笠幡282(笠幡字後大町)>
当社の創建は不詳であるが、かなり古くから信仰されていたことは、社蔵の承応二年の棟札により明らかである。棟札はそのほか延宝五年・元禄四年・宝永五年・宝暦八年・万延元年・明治八年のものを蔵する。古来、笠幡の伊藤家が祀職に預かり、承応の棟札にも「禰宜伊藤刑部」と見える。
鏡神社という社名は古老の伝えに、昔土地開拓の折に鏡一面を発掘し、その鏡の裏面に「猿田」と字が彫ってあったのでこの鏡(承応のころ紛失したという)を奉斎して「鏡宮」としたという。祭神は、猿田彦命・大山祇命・菅原道真公である。
古くは笠幡大町の神明地(現社地より五〇〇メートル南方)に鎮座していたが、明治初年に大室家の山林であった現在地を境内として移した。この理由は不明であり、旧地は現在、学校の敷地となっている。
『明細帳』には、境内神社として「神明宮祭神伊勢大御神、由緒不明」とあるが、現在はなく、本殿に合祀してしまったとも伝える。氏子は神明地にあった当時は神明様と呼んでいて、鏡宮ではなかったというが、『風土記稿』には「鏡宮」と載り、伊藤家の裁許状には「尾崎明神鏡宮両社」と記すことから社名に変遷のあったことがうかがわれる。古来当初の産土であったことから、明治五年に村社となった。(「埼玉の神社」より)


鏡神社の周辺図