一本杉稲荷神社。川越市古谷上の神社

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一本杉稲荷神社。沼端三上氏の氏神

一本杉稲荷神社の概要

一本杉稲荷神社は、川越市古谷上にある稲荷神社です。一本杉稲荷神社は、中筑後守の家臣で当地に定住した沼端の三上氏が、氏神として祀ってきた神社だといいます。通称されている一本杉について、大正2年に刊行された入間郡誌では、「古木既に中空にして、梧桐其中に生ひ茂りたり」と記載、大正2年時点で既に立ち枯れていたようです。

一本杉稲荷神社
一本杉稲荷神社の概要
社号 稲荷神社
祭神 -
相殿 -
境内社 -
祭日 -
住所 川越市古谷上
備考 -



一本杉稲荷神社の由緒

一本杉稲荷神社は、中筑後守の家臣で当地に定住した沼端の三上氏が、氏神として祀ってきた神社だといいます。通称されている一本杉について、大正2年に刊行された入間郡誌では、「古木既に中空にして、梧桐其中に生ひ茂りたり」と記載、大正2年時点で既に立ち枯れていたようです。

新編武蔵風土記稿による一本杉稲荷神社の由緒

(古谷上村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)

「入間郡誌」による一本杉稲荷神社の由緒

(古谷上)
一本杉稲荷神社
字上ヶ谷戸にあり。倉稲魂命を祭る。古老の傳によれば、中筑後守の家臣此地方に住し、當社は其氏神なりしと云ふ。之を以て社傍の地、今も尚家中畠の古稱を遺せりと。所謂一本杉に至ては、古木既に中空にして、梧桐其中に生ひ茂りたり。(「入間郡誌」より)


一本杉稲荷神社の周辺図