崇蓮寺。春日部市南にある浄土宗寺院

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崇蓮寺。關根太兵衛が庵室蓮池庵として草創

崇蓮寺の概要

浄土宗寺院の崇蓮寺は、普照山念佛院と号します。崇蓮寺は、關根太兵衛の妻善明院華屋蓮信女が明暦2年(1656)に当地近くにあった池で溺死してしまったことから、關根太兵衛が蓮池庵という庵室を草創、その後一寺としたといいます。

崇蓮寺
崇蓮寺の概要
山号 普照山
院号 念佛院
寺号 崇蓮寺
住所 春日部市南1-14-1
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来像
葬儀・墓地 -
備考 -



崇蓮寺の縁起

崇蓮寺は、關根太兵衛の妻善明院華屋蓮信女が明暦2年(1656)に当地近くにあった池で溺死してしまったことから、關根太兵衛が蓮池庵という庵室を草創、その後一寺としたといいます。

新編武蔵風土記稿による崇蓮寺の縁起

(埼玉郡粕壁宿)
崇蓮寺
浄土宗、岩槻浄國寺末、普照山念佛院と號す、傳へ云昔當宿の人關根太兵衛といへるものゝ妻、いかなる故にや、當寺の前なる池中に溺死せり、太兵衛是を憐み菩提の爲、一庵を建立して蓮池庵と名付、其後願ひ上て一寺となせしと、其年代定かならざれど、かの妻明暦二年七月九日死せしよしを云ば、其頃の事なるべし、法號善明院華屋蓮信女と稱す、開山吟随延寶六年二月二月七日示寂、本尊阿彌陀、
閻魔堂
庚申堂(新編武蔵風土記稿より)


崇蓮寺の周辺図