浄心寺|江東区亀戸にある浄土宗寺院

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鏡智山浄心寺|江東区亀戸

浄心寺の概要

浄土宗寺院の浄心寺は、鏡智山寶蔵院と号します。浄心寺は、鑑蓮社吟誉至山不通が元和元年(1615)に創建したと伝えられます。新葛西三十三所観音霊場33番です。

浄心寺
鏡智山浄心寺の概要
山号 鏡智山
院号 寶蔵院
寺号 浄心寺
住所 江東区亀戸4-17-11
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



浄心寺の縁起

浄心寺は、鑑蓮社吟誉至山不通が元和元年(1615)に創建したと伝えられます。

新編武蔵風土記稿による浄心寺の縁起

浄土宗江戸浅草清光寺末、清涼山寶蔵院ト号ス。
本尊三尊弥陀。
開山鑑蓮社吟誉至山不通、元和元年起立、寛永5年7月26日寂ス。(新編武蔵風土記稿より)

「江東区の民俗城東編」による浄心寺の縁起

浄心寺
『新編武蔵風土記稿』巻之二四によれば、この寺の創立は元和元年(一六一五)で、開山鑑蓮社吟誉至山不通は寛永五年(一六二八)に亡くなったという。『浄心寺誌』によれば、江戸初期に正二位権大納言烏丸光広卿が江戸に下ったおり、鷹狩りに遊び、宝燈庵と称していたころの浄心寺に立ち寄り、不通和尚の法話に耳を傾け、その姿に心服した光広卿は朱塗りの門と、自家の菊花紋を浄心寺に与え、赤門寺と呼ばれるようになった。寺では慶長八年(一六〇三)のことと推測している。(「江東区の民俗城東編」より)


浄心寺所蔵の文化財

  • 地蔵供養塔 念仏講在銘(江東区登録文化財)

浄心寺の周辺図