下沖山善養院。厚木市戸田にある浄土宗寺院

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下沖山善養院。厚木市戸田にある浄土宗寺院

善養院の概要

浄土宗寺院の善養院は、下沖山大住寺と号します。善養院の創建年代等は不詳ながら、浄譽一吟が開山、文禄元年(1593)には地頭小河三益より境内地を寄附されたといいます。

善養院
善養院の概要
山号 下沖山
院号 善養院
寺号 大住寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 厚木市戸田668
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



善養院の縁起

善養院の創建年代等は不詳ながら、浄譽一吟が開山、文禄元年(1593)には地頭小河三益より境内地を寄附されたといいます。

新編相模国風土記稿による善養院の縁起

(戸田村)
善養院
下沖山大住寺と號す、浄土宗(芝増上寺末、)文禄元年十一月、地頭小河三益、境内の地を寄附す(享保七年、小河甚左衛門の寄附状を蔵す、文禄の寄附状は小河惣左衛門の家にあり、)開山浄譽一吟(卒年月詳ならず)三尊彌陀を本尊とす、
辨天社
天満宮(新編相模国風土記稿より)

厚木市史史料による善養院の縁起

下沖山大住寺善養院(戸田下沖668)
文禄元年十一月地頭小河三益境内の地を寄附す。享保七年小河甚左衛門の寄附状を蔵す。文禄の寄附状は小河惣左衛門の家にあり。(新編相模国風土記稿)古く小川堀・小川橋と呼ぶ所あり。(「厚木市史史料」より)


善養院の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿
  • 「厚木市史史料」