下関口日枝神社。厚木市関口の神社

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下関口日枝神社。厚木市関口の神社

下関口日枝神社の概要

下関口日枝神社は、厚木市関口にある神社です。下関口日枝神社の創建年代等は不詳ながら、当地下関口と長坂との鎮守社だったといいます。長坂部落の発展に伴い、当社が長坂へ分祀され、江戸時代後期には関口村小名下関口のみの鎮守となっていました。

下関口日枝神社
下関口日枝神社の概要
社号 日枝神社
祭神 大山咋命
相殿 -
境内社 金見羅社石祠、蚕霊神
祭日 例大祭10月15日
住所 厚木市関口504
備考 -



下関口日枝神社の由緒

下関口日枝神社の創建年代等は不詳ながら、かつては当地下関口と長坂との鎮守社だったといいます。長坂部落の発展に伴い、当社が長坂へ分祀され、江戸時代後期には関口村小名下関口のみの鎮守となっていました。

新編相模国風土記稿による下関口日枝神社の由緒

(関口村)山王社二
一は小名下關口の鎮守とす、例祭六月廿日(御嶽社と隔年)神躰鐡の鏡に佛像を鐫る(近時の物なり、)佛像院の持、一は厚木村熊野堂の持なり、
※佛像院は、明治維新後廃寺となり復職、磯部八幡宮となっています。(新編相模国風土記稿より)

神奈川県神社誌による下関口日枝神社の由緒

勧請年月不詳だが、嘉永七年(一八五四)十二月社殿再建の記録がある。(神奈川県神社誌より)

「厚木市史史料」による下関口日枝神社の由緒

日枝神社(関口宮ノ前)
下関口部落の持、新編相模風土記に「山王社 一は小名下関口の鎮守とす、例祭六月廿日(御嶽社と隔年) 神体鉄の鏡に仏像を鋳る、仏像院持(磯部村)」(「厚木市史史料」より)


下関口日枝神社の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿
  • 神奈川県神社誌
  • 「厚木市史史料」