上落合菅原神社。上落合の鎮守
上落合菅原神社の概要
上落合菅原神社は、厚木市上落合にある神社です。上落合菅原神社の創建年代等は不詳ながら、天照皇大神と称して祀っていたところ、菅沼氏の家臣の霊夢に菅原道真が度々現れたことから勧請したと伝えられます。江戸期には上落合村の鎮守社として祀られていました。
社号 | 菅原神社 |
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祭神 | 菅原道真 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 4月10日 |
住所 | 厚木市上落合562 |
備考 | - |
上落合菅原神社の由緒
上落合菅原神社の創建年代等は不詳ながら、天照皇大神と称して祀っていたところ、菅沼氏の家臣の霊夢に菅原道真が度々現れたことから勧請したと伝えられます。江戸期には上落合村の鎮守社として祀られていました。
新編相模国風土記稿による上落合菅原神社の由緒
(上落合村)
天神社
鎮守なり、例祭七月廿五日、村持、
末社。神明、山王(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による上落合菅原神社の由緒
往古は天照皇大神鎮守と称し(創立干支不詳)その後菅沼氏の臣霊夢に、菅公が現れること再三、恐美尊敬して村民が、随心諸学に勤み学業の御祖神として勧請奉ったと、口碑に伝えられている(干支不詳)。天照皇大神の御神殿と別にあった末社、日枝神社近く文久年間に、御神殿再建立し一棟を三殿に区別し、中央に菅原神社、左に天照皇大神社、右に日枝神社を奉遷した。(神奈川県神社誌より)
「厚木市史史料」による上落合菅原神社の由緒
菅原神社(上落合)
新編相模風土記に「天神社 鎮守なり例祭七月二十五日村持」現在例祭は四月十日挙行。(「厚木市史史料」より)
上落合菅原神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 神奈川県神社誌
- 「厚木市史史料」