厚木日吉神社。厚木市旭町の神社
厚木日吉神社の概要
厚木日吉神社は、厚木市旭町にある神社です。厚木日吉神社は、僧願故が寛文2年(1662)に松林庵を開創すると共に当社を勧請したといいます。
社号 | 日吉神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例大祭8月3日 |
住所 | 厚木市旭町1-6 |
備考 | - |
厚木日吉神社の由緒
厚木日吉神社は、僧願故が寛文2年(1662)に松林庵を開創すると共に当社を勧請したといいます。
新編相模国風土記稿による厚木日吉神社の由緒
(厚木村)
山王社
熊野堂持 (新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による厚木日吉神社の由緒
非法人のため掲載なし(神奈川県神社誌より)
「厚木市史史料」による厚木日吉神社の由緒
日吉神社(松枝一丁目六)
寛文二年、僧願故が松林庵を聞くとともに裏山に山王社を勧請したのがはじまりで、江戸時代中は松林庵が進退していたというが、神躰を取り付ける板の墨書に、「延宝八庚申天霜月吉日、奉納山王大権現庚申為立、相州厚木上町願主大久保甚九郎」とあることからすると、江戸時代初期に厚木地方に多くみられる庚申信仰と山王信仰の習合を示す一資料であることがわかる。大久保甚九郎については現在の時点では不明であるが、寿町長福寺に立派な墓が残っていることからすると、かなり有力な人物であったものと思われる。
きすれば、延宝八年に大久保氏によって勧請されたものであろうか。
太平洋戦争以前までは、前立の猿の木造を「ズシ」に入れて氏子の各戸を回していた。現在でも子供の災難よけに小さな三角の布に綿を入れたものを上げる習わしがある。
現在例祭は八月三日、氏子は松枝町の住民である。(「厚木市史史料」より)
厚木日吉神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 神奈川県神社誌
- 「厚木市史史料」