浄寶寺。広島県広島市中区にある浄土真宗本願寺派寺院

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浄寶寺。広島県広島市中区にある浄土真宗本願寺派寺院

浄寶寺の概要

浄土真宗本願寺派寺院の浄寶寺は、飛諏訪山と号します。浄寶寺は、高田郡吉田村福泉坊三代祐慶の弟子浄頓が毛利氏の代に創建、浄光坊・浄光寺と号していたといいます吉田村飛諏訪への移転を経て、中島本町へ移転、昭和20年の原爆投下により罹災、昭和26年土地へ移転しています。

浄寶寺
浄寶寺の概要
山号 飛諏訪山
院号 -
寺号 浄寶寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 広島市中区大手町4−10
宗派 浄土真宗本願寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



浄寶寺の縁起

浄寶寺は、高田郡吉田村福泉坊三代祐慶の弟子浄頓が毛利氏の代に創建、浄光坊・浄光寺と号していたといいます吉田村飛諏訪への移転を経て、中島本町へ移転、昭和20年の原爆投下により罹災、昭和26年土地へ移転しています。

「廣島縣史」による浄寶寺の縁起

浄寶寺
高田郡吉田町福泉坊三世祐慶弟浄頓、毛利氏の時、當寺創立、天保十三年類焼記録存せず由緒不詳、知新集に、昔は浄光坊又浄光寺といふ、後今の名に改めけるか、古圖には悉く浄光とあり、浄頓初山縣郡荒神原日野溝口に住す、毛利氏の時、吉田の飛諏訪に移り、今の寺地へ代はりける由とあり、もと佛護寺末。(「廣島縣史」より)

「廣島市史社寺史」による浄寶寺の縁起

浄寶寺
浄寶寺は、舊時浄光坊又は浄光寺と稱す、今は飛諏訪山・浄寶寺と號す、中島本町に在り、本尊は阿彌陀如来なり、開基浄頓は高田郡吉田村福泉坊三代祐慶の弟子にして、山縣郡荒神原村の内、日野溝といふ處に住せしが、毛利氏の時、吉田村飛諏訪に轉じ、後ち今の地に移れり、舊記類は天保十三年五月の大火に堂宇と共に罹災せしを以て、縁起・由来等詳かならず、弘化元年本堂を再建す、梵鐘は明治二十一年十月の改鑄にかかれり、(「廣島市史社寺史」より)


浄寶寺の周辺図


参考資料