正国寺|佐倉市宮内にある日蓮宗寺院

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正国寺|粟飯原治部少輔開基

正国寺の概要

佐倉市宮内にある日蓮宗寺院の正国寺は、粟飯原治部少輔が開基となり、行法院日将上人が永禄6年(1563)(或いは3年後の永禄9年)に開山したといいます。

正国寺
正国寺の概要
山号 -
院号 -
寺号 正国寺
住所 佐倉市宮内328
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



正国寺の縁起

正国寺は、粟飯原治部少輔が開基となり、行法院日将上人が永禄6年(1563)(或いは3年後の永禄9年)に開山したといいます。

「印旛郡誌」による正国寺の縁起

正國寺
宮内區字前田にあり日蓮宗一致派にして本土寺の末寺なり釋迦如来を本尊とし永禄九丙寅年八月の創立にして堂宇間口五間半奥行五間庫裏間口五間奥行二間半境内三百三十五坪(民有地第一種)あり檀徒百五人を有し一日汪を住職とす管轄廳迄三里二十九間四十二間(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)

「佐倉市史」による正国寺の縁起

正国寺(宮内)
平賀本土寺末であった。本尊釈迦如来。永禄六発亥(一五六三)正月八日、粟飯原治部少輔の開基で、開山は行法院日将上人が平賀本土寺末として創立したもの。松裏氏の報告では"当寺は日蓮上人像一体安置されているが、日蓮の弟子日朗の持仏で、徳治二丁末(一三〇七)年五月十五日、山林屋敷を寄進した鎌倉の石井長勝殿へ授与され、更に当寺へは、明治二十五年壬辰八月二十三日以来安置されているというが、その経過等は一切不明である"と述べているので参考としてあげて置く。(「佐倉市史」より)


正国寺の周辺図


参考資料

  • 「印旛郡誌」
  • 「佐倉市史」
  • 「日蓮宗寺院大鑑」