門前八坂神社|松戸市金ケ作の神社

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門前八坂神社|松戸市金ケ作の神社

門前八坂神社の概要

門前八坂神社は、松戸市金ケ作にある神社です。門前八坂神社は、江戸時代末期の安政元年(1854)に勧請、明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。

門前八坂神社
八坂神社の概要
社号 八坂神社
祭神 素戔嗚命
相殿 -
境内社 -
住所 千葉県松戸市金ケ作32
祭日 例祭7月15日
備考 -



門前八坂神社の由緒

門前八坂神社は、江戸時代末期の安政元年(1854)に勧請、明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。

境内掲示による門前八坂神社の由緒

古来、天王さま、祇園天神と呼ばれ平安時代以来引き続いて朝野の信仰あつく、京都の産土神と崇められた。
旧鎌倉往還に近い街道筋にあたる。
金ケ作の人々は江戸末期の安政元年(一八五四)ここに氏神様として「天王さま」を祀り、五穀豊穣、悪疫退散の祭りを盛んにした。
「天王さま」は印度の祇園精舎の守護神で、牛頭天王(ごずてんのう)の略称であり、「素戔嗚尊」と事跡に類似の点が多いところから日本に渡来して習合され八坂神社の祭神となったものである。「天王さま」は、明治になって神仏が分離、村社に列格・八坂神社と社名が変更された。(境内掲示より)

「千葉県神社名鑑」による門前八坂神社の由緒

嘉永七年寅年八月の創建。
(「千葉県神社名鑑」より)


門前八坂神社の周辺図


参考資料

  • 「千葉縣東葛飾郡誌」
  • 「千葉県神社名鑑」