旧生浜町役場庁舎。千葉市中央区浜野町にある旧跡・名所
旧生浜町役場庁舎の概要
旧生浜町役場庁舎は、千葉市中央区浜野町にある名所旧跡です。旧生浜町役場庁舎は、昭和3年に成立した生浜町の庁舎として昭和9年に施工された建物です。戦前に建築された郡役所によく見られる玄関ポーチのバルコニーなどが特長で、千葉市文化財に指定されています。
旧跡・名所名 | 旧生浜町役場庁舎 |
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みどころ | 市指定文化財 |
入場時間 | 9:00~16:30(火・木・土曜のみ) |
入場料 | - |
住所 | 千葉市中央区浜野町1290-3 |
備考 | - |
旧生浜町役場庁舎の縁起
旧生浜町役場庁舎は、昭和3年に成立した生浜町の庁舎として昭和9年に施工された建物です。戦前に建築された郡役所によく見られる玄関ポーチのバルコニーなどが特長で、千葉市文化財に指定されています。
境内掲示による旧生浜町役場庁舎について
旧生浜町役場庁舎
旧生浜町役場庁舎は、昭和3年にそれまでの生浜村が生浜町になったのを機に新しい庁舎の建設が計画され昭和9年8月に建物が施工しました。この建物は市内では数少ない昭和初期の木造二階建洋風建築物で、建築技術や意匠には東京などの中心都市の建物に比べて地方色が強くみられ、我国の近代建築史の変遷を考える上で貴重なものです。建物の屋根はフランス瓦で葺かれ、とくに玄関ポーチ上のバルコニーは明治初期から大正期に建てられた郡役所建築によくみられるもので、この建物の大きな特長になっています。(千葉市教育委員会掲示より)
旧生浜町役場庁舎の周辺図