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宮沢諏訪神社|昭島市宮沢町の神社

宮沢諏訪神社の概要

宮沢諏訪神社は、昭島市宮沢町にある神社です。宮沢諏訪神社の創建年代等は不詳ながら、10世紀末に刀匠三条小鍛冶宗近が陸奥下向の折、子息が当地に留まり当地を開拓、宗近の信奉神である諏訪大社を勧請したとの伝承が残されているといいます。明治初年に厳島神社(阿弥陀寺境内)を、大正初期に大六天社(阿弥陀寺墓地北側)を、年不詳日枝神社(宮沢町1丁目)を、昭和43年白山神社(宮沢町2-1-14)を当地へ遷座合祀したといいます。諏訪神社の湧水は、東京の名湧水57選に選ばれています。

宮沢諏訪神社
宮沢諏訪神社の概要
社号 諏訪神社
祭神 宇迦御魂命
相殿 -
境内社 日枝神社、第六天神社、白山神社、厳島神社
住所 昭島市宮沢町2-35-23
祭日 8月27日
備考 -



宮沢諏訪神社の由緒

宮沢諏訪神社の創建年代等は不詳ながら、10世紀末に刀匠三条小鍛冶宗近が陸奥下向の折、子息が当地に留まり当地を開拓、宗近の信奉神である諏訪大社を勧請したとの伝承が残されているといいます。明治初年に厳島神社(阿弥陀寺境内)を、大正初期に大六天社(阿弥陀寺墓地北側)を、年不詳日枝神社(宮沢町1丁目)を、昭和43年白山神社(宮沢町2-1-14)を当地へ遷座合祀したといいます。

新編武蔵風土記稿による宮沢諏訪神社の由緒

(宮澤村)
諏訪明神社
社地除、二段、村の西北の間にあり、二間四方の覆屋、村内阿彌陀寺持。
御靈社
諏訪の東方、二十間許を隔て民居の後背にあり、傍に二十間に五間許の池あり、池中には山葵多く生ぜり。
山王社
社地除、三畝餘、小社、村の西北上河原村堺にあり(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による宮沢諏訪神社の由緒

縁起創建は詳かでないが、信州諏訪大社の御分霊を勧請したものと伝わる。境内に清水が湧き出で、尽きることがない。宮沢という地名も「宮社の沢沢」という義であろう。(東京都神社名鑑より)

「昭島市史」による宮沢諏訪神社の由緒

諏訪神社(宮沢町)
口碑伝承によれば宮沢の地域は一条天皇の時代(一〇世紀末)に刀匠として有名を馳せていた三条小鍛冶宗近が陸奥へ下向の際、一男を宮沢に駐めて刀工を継がせたことにより開拓されたと伝えられているが、これが小町家の遠祖であり、累代この地に居住するようになったとされている。宗近は信濃国の諏訪大社を信奉していたことから、小町家の遠祖が諏訪神社の分霊を勧請して、同族一門の氏神としたという伝承があるが、創建の年代については不詳である。明治三一年に建立された社殿は昭和三一年一月に全焼したため翌年四月に再建された。祭神は建御名方命である。『新編武蔵風土記稿』によれば、この神社の崖下から四六時中湧き出している清泉があるので宮沢としたと記されている。
境内には大山咋命を奉斉する末社の日枝神社があり、「山王様」と呼ばれている。また、池には市杵島姫を祀る厳島神社があり、「弁天様」と呼ばれている。この神社は阿弥陀寺の境内に弁天社として鎮座していたが、明治初年頃にこの地に遷座したものである。(「昭島市史」より)


宮沢諏訪神社の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 「昭島市史」