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宿薬師堂|武蔵村山市三ツ木にある堂宇

宿薬師堂の概要

堂宇の宿薬師堂は、武蔵村山市三ツ木にある薬師堂です。宿薬師堂は、慶長年間(1596-1614)に創建、長圓寺が管理、双盤念仏・滝山流の薬師念仏鉦はりが奉納されていたといいます。

宿薬師堂
宿薬師堂の概要
山号 -
院号 -
堂名 薬師堂
住所 武蔵村山市三ツ木3-22-1宿自治会館
宗派
葬儀・墓地 -
備考 -



宿薬師堂の縁起

宿薬師堂は、慶長年間(1596-1614)に創建、長圓寺が管理、双盤念仏・滝山流の薬師念仏鉦はりが奉納されていたといいます。

新編武蔵風土記稿による宿薬師堂の縁起

(三ツ木村)薬師堂
除地、一段六歩、字宿にあり、二間半に三間半東向、本尊木の坐像九寸許、長圓寺の持。(新編武蔵風土記稿より)

むさしむらやま歴史散策西コース掲示による宿薬師堂の縁起

江戸時代慶長年間(一五九六〜一六一四)の創建。本尊は薬師如来(高さ約二十七センチメートル)で霊験あらたかな秘仏であったと伝えられていますが、昭和十五年の火災で詳しいことは分からなくなってしまいました。現在の本堂は、昭和十六年に再建されたものです。毎年十月八・十二・二十二日は縁日で、薬師念仏鉦はり(都指定無形民俗文化財)が奉納されています。(むさしむらやま歴史散策西コース掲示より)


宿薬師堂所蔵の文化財

  • 双盤念仏・薬師念仏鉦はり(東京都無形民俗文化財)
  • 子育地蔵尊

双盤念仏・薬師念仏鉦はり

双盤念仏は室町時代に京都の真如堂で行われた引声念仏が始まりで、関東では明応四年(一四九五)に鎌倉の光明寺の観誉上人によって十夜念仏として浄土宗の寺院を通じてひろまった。
東京の双盤念仏は江戸中期に始まり、明治大正期にかけて宗派を超えた流派が作られ、爆発的に流行した。しかし第二次大戦中に金属の供出で双盤鉦を失い急激に衰退し、更に後継者難によってほとんど消滅してしまった。
薬師念仏鉦はりは、文化十一年(一八一四)より関東三大十夜の一つ八王子の大善寺系の滝山流を青年達が誇りをもって連綿として継承して来た。
しかし昭和四十三年には時代の変遷と共に青年団が解散したため、保存会を結成して東京都下で唯一つ滝山流を守り現在に至っている。
双盤念仏・薬師念仏鉦はりは、都民の文化の特色を示す典型的な重要文化財として平成三年三月八日、東京都無形民俗文化財として指定された。(境内石碑より)

子育地蔵尊

建立年代は不詳ですが、明治時代に旧青梅街道が改修されるまでは、東にあった道路の傍に立っていました。改修のとき現在の場所に移されたものです。以前は近所の子どものいない家でしゅもりをしていたそうですが、今は子育地蔵とよばれ、毎月四・十四・二十四日の縁日には、遠方からもお参りする人々があり篤い信仰を受けています。(むさしむらやま歴史散策西コース掲示より)

宿薬師堂の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿