大本山総持寺。横浜市鶴見区鶴見にある曹洞宗寺院

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諸嶽山総持寺。曹洞宗大本山、東海三十三観音霊場、鶴見七福神の大黒天

大本山総持寺の概要

曹洞宗寺院の総持寺は、諸嶽山と号し、曹洞宗の大本山です。元亨元年(1321)瑩山禅師が能登半島の櫛比庄(現在の石川県鳳至郡)にある諸嶽観音堂に入山し、諸嶽山総持寺と改号、元亨2年(1322)後醍醐天皇より紫衣を拝領、曹洞宗の大本山となったといいます。明治31年(1898)火災により焼失、当地にあった成願寺の寺地を譲り受け、明治40年移転したといいます。東海三十三観音霊場初番札所、鶴見七福神の大黒天です。

大本山総持寺
大本山総持寺の概要
山号 諸嶽山
院号 -
寺号 総持寺
住所 横浜市鶴見区鶴見2-1-1
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 総持寺三松閣
備考 総持寺保育園、鶴見学園併設



大本山総持寺の縁起

大本山総持寺は、元亨元年(1321)瑩山禅師が能登半島の櫛比庄(現在の石川県鳳至郡)にある諸嶽観音堂に入山し、諸嶽山総持寺と改号、元亨2年(1322)後醍醐天皇より紫衣を拝領、曹洞宗の大本山となったといいます。明治31年(1898)火災により焼失、当地にあった成願寺の寺地を譲り受け、明治40年移転したといいます。

大本山総持寺所蔵の文化財

  • 總持寺仏殿(大雄宝殿)(国登録文化財)
  • 三松関(国登録文化財)
  • 香積台(国登録文化財)
  • 待鳳館(国登録文化財)
  • 紫雲臺(国登録文化財)
  • 御霊殿(国登録文化財)
  • 虎嘯窟(国登録文化財)
  • 放光堂(国登録文化財)
  • 鐘鼓楼(国登録文化財)
  • 衆寮(国登録文化財)
  • 大僧堂(国登録文化財)
  • 百間廊下及び門(国登録文化財)
  • 向唐門(国登録文化財)
  • 鐘楼(国登録文化財)
  • 三寶殿(国登録文化財)
  • 放光観音台座(国登録文化財)
  • 観音堂縁起(重要文化財)
  • 前田利家婦人像(重要文化財)
  • 刺繍獅子吼文大法被(重要文化財)
  • 前田利家像(横浜市指定文化財)
  • 茶室倚松庵(横浜市指定文化財)
  • 前田利家婦人像(横浜市指定文化財)
  • 金銅不動明王種子懸仏(横浜市指定文化財)
  • 象山徐芸和尚像(横浜市指定文化財)
  • 大梵鐘(横浜市指定文化財)

大本山総持寺の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿