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阿豆佐味天神社|西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷の神社

阿豆佐味天神社の概要

阿豆佐味天神社は、西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷にある神社です。阿豆佐味天神社の創建年代等は不詳ながら、上総介高望王が再建が寛平年間(889-898)に再建したと伝えられ、延喜式神名帳に記載される多磨郡八座のうちの一社だといいます。江戸時代には社領12石の御朱印状を拝領、明治6年には郷社に列格していました。

阿豆佐味天神社
阿豆佐味天神社の概要
社号 阿豆佐味天神社
祭神 少彦名命、素盞嗚尊、大己貴命
相殿 -
境内社 奥宮、神明宮、八幡社、熊野社、雷神社、正一位稲荷神社、厳島社、須賀神社
住所 西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷1008
祭日 -
備考 -



阿豆佐味天神社の由緒

阿豆佐味天神社の創建年代等は不詳ながら、上総介高望王が再建が寛平年間(889-898)に再建したと伝えられ、延喜式神名帳に記載される多磨郡八座のうちの一社だといいます。江戸時代には社領12石の御朱印状を拝領、明治6年には郷社に列格していました。

新編武蔵風土記稿による阿豆佐味天神社の由緒

(殿ヶ谷村)阿豆佐美天神社
村の中ほど狭山の麓にあり、神主宮崎和泉と云、本社二間四方、拝殿二間に五間、祭神は少彦名命にて、神體はなく画像を掛く、御朱印十二石を附せらる、抑當社は式内の社當郷八座その一にして、往古より此所に鎮座すと云、されど舊記の徴とすべきこともみえず、又正しく土人の口碑にのこりたることもあらざれば、そのたしかなることをしらず、近村奈良橋村など、阿豆佐美の里と稱す、當所に近き所なればかく唱ふと云、又享保年中の棟札あり、其文の中に文明十四年村山土佐守、同雅楽助及一族等土木の費を供して、社檀を再修せしこと見ゆ、文明中の再修なれば、古社なることしるべし、此文外にとるべき説もなければ、その全文を略すぬ、村山氏のこと村の條下及び福正寺、又箱根ヶ崎等所々にいたしたれば合せ見るべきなり。(新編武蔵風土記稿より)

「瑞穂町史」による阿豆佐味天神社の由緒

式内社多摩郡八座のうちの一社である。明治六年十月郷社の指定を受けた。江戸時代には幕府より朱印十二石を与えられていた。社伝に寛平年中、上総介高望王が再建したとある。(「瑞穂町史」より)

「東京都神社名鑑」による阿豆佐味天神社の由緒

延喜式内多摩八座の一つで、寛平四年(八九二)従五位下、上総介高望王の創建と伝う。その後、天正十二年(一五八四)、慶長三年(一五九九)の修復を経て、享保年間(一七一六-三六)当地方の豪族村山土佐守により社殿の修復が行われた。また、北条、徳川氏の崇敬も厚く、多くの神領地を寄進、北条氏照より十五貫文の地を、また徳川幕府は累代十二石の朱印地を寄せた。現社殿は明治二十七年に改修。(「東京都神社名鑑」より)


阿豆佐味天神社の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 瑞穂町史
  • 東京都神社名鑑