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田中稲荷神社|昭島市田中町の神社

田中稲荷神社の概要

田中稲荷神社は、昭島市田中町にある神社です。田中稲荷神社は、宝暦10年(1760)に村の中央部(浄土二千四番地)に稲荷神を勧請して奉斎したといいます。多摩川洪水のために明治2年田中寺の隣地へ、都道の予定敷地になったために昭和15年当地へ遷座したといいます。

田中稲荷神社
田中稲荷神社の概要
社号 稲荷神社
祭神 豊宇気毘売神
相殿 猿田毘古命、大宮毘売命、大己貴命、少那毘古命
境内社 八雲社、白山比咩神社
住所 昭島市田中町2-10-13
祭日 2月11日
備考 -



田中稲荷神社の由緒

田中稲荷神社は、宝暦10年(1760)に村の中央部(浄土二千四番地)に稲荷神を勧請して奉斎したといいます。多摩川洪水のために明治2年田中寺の隣地へ、都道の予定敷地になったために昭和15年当地へ遷座したといいます。

新編武蔵風土記稿による田中稲荷神社の由緒

(田中村)稲荷社
社地除、二畝十五歩、小祠、田間にあり、村持。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による田中稲荷神社の由緒

田中部落の鎮守は、往昔は風田社(ふうでんしゃ、当時は日月宮と称した)であったが、鎮座地域が拝島村に合併されたので、宝暦十年(一七六〇)二月に村の中央部にあたる浄土二千四番地に、稲荷神社を勧請創祀したのがはじめである。その後、洪水または風雪のために、社殿が腐朽したので、明治二年二月に田中寺の隣地に、再建遷座したものである。ところが昭和十五年同所が都道改修の敷地になったので、現在地に遷宮したものである。(東京都神社名鑑より)

「昭島市史」による田中稲荷神社の由緒

稲荷神社(田中町)
かつての田中の鎮守は大永年間(一五二一~一五二七)に修覆したと伝承されている風田社であった。この社は日月宮と称し、風の神様として尊敬されていたが、その地域一帯が拝島村の所管となったために、宝暦一〇(一七六〇)年二月に村の中央部に稲荷神を勧請し奉斉したことに始る。稲荷大明神として村人に崇敬されていたが、多摩川の洪水の被害を受けたため、明治二年に田中寺の隣地に遷宮し、稲荷神社と改称した。その後、昭和一五年には都道の予定敷地になったため、現在の場所に遷宮した。宇迦之御魂神を主祭神として、猿田毘古命、大宮毘売命、大己貴命 少那毘古命を奉斉している。境内の末社には白山神社(白山比咋命)があるが、この神社は貞享二(一六八五)年の秋に多摩川の大洪水があり、対岸の作目村の七〇戸が流失し、二戸が大神と田中の間に替地を得て移住した。そして、白山神社の分霊を勧請して奉斉したのである。また、外に須佐之男命を祀る八雲神社がある。(「昭島市史」より)


田中稲荷神社の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 「昭島市史」