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福島神社|昭島市福島町の神社

福島神社の概要

福島神社は、昭島市福島町にある神社です。福島神社の創建年代等は不詳ながら、当地は天文年間(1532-1555)には小田原北条氏の所領だったことからそれ以前の創建ではないかといいます。明治14年福島公民館の地より当地へ遷座、社号を蔵王権現社から福島神社と改称したといいます。

福島神社
福島神社の概要
社号 福島神社
祭神 日本武命
相殿 -
境内社 八雲神社
住所 昭島市福島町1-12-6
祭日 8月第三日曜日
備考 -



福島神社の由緒

福島神社の創建年代等は不詳ながら、当地は天文年間(1532-1555)には小田原北条氏の所領だったことからそれ以前の創建ではないかといいます。明治14年福島公民館の地より当地へ遷座、社号を蔵王権現社から福島神社と改称したといいます。

新編武蔵風土記稿による福島神社の由緒

(福島村)蔵王権現社
社地除、三十坪、村の東にあり、本社六尺四方に九尺四方の覆屋あり、前に鳥居をたつ、例祭は八月五日、草相撲と云へるをなせり、吉田派の神職宮崎主水持。
末社。
稲荷社。小社。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による福島神社の由緒

由緒は不詳であるが、天文年間(一五三二-五五)当地は小田原北条氏康の領であるところから、その以前に創立されたものと伝わる。当社は往昔のころ、御嶽神社と称したが、後年福島神社と改称した。(東京都神社名鑑より)

「昭島市史」による福島神社の由緒

福島神社(福島町)
『新編武蔵風土記稿』によれば、かつては「蔵王権現社」と称していたが、明治の初期に福島神社と改称した。現在でも通称「御嶽さま」「御嶽神社」と呼ばれている。創建年代は不詳であるが、福島町の三田健一氏所有の文書である『福島神社明細帳』(明治三三年)には
「往古詳ナラズ天文年間本村ハ小田原北条氏康ノ領トナリシ証拠存在スルヲ以テ其以前二創立シタルモノナリト古老ノ口碑二伝フ」
とあり、不明確ではあるが、その由緒の古さが口碑として伝承されていたことが窺われるのである。同社の祭神は倭建命である。現在の社殿は昭和一二年九月に再建したもので、明治一四年以前は現在の福島公民館の地に鍍座していたのを遷宮した。現社殿前にある狛犬は安永三(一七七四)年に奉納されたもので、その精巧さは高く評価されている。近世末期頃までは八月五日を例祭日として草相撲が催されていたようであるが、現在では八月中旬の日曜日が祭礼の日となっている。境内には末社として八雲神社があり、須佐之男命を祭神としているが、通称「天王様」と呼称している。
なお、祭礼当日は市指定無形民俗文化財の「福島ばやし」が神楽殿で奏せられ、また、氏子の若い衆が担ぐ神輿が町内を巡行し、祭礼を一段と活気づけている。「福島はやし」については民間芸能の章を参照されたい。(「昭島市史」より)


福島神社所蔵の文化財

  • 福島ばやし(市指定無形民俗文化財)

福島ばやし

福島ばやしは、福島神社の祭礼囃子として嘉永年間に福島の有志によって起りました。
はじめは目黒囃子でしたが、明治三十一年(一八九八)頃に埼玉県入間郡三芳町にあった千曲座より芝囃子を習い、それを広めたものです。
この囃子は、全体に曲が流麗であり、毎年八月中旬の祭礼に奉納されています。構成は小太鼓二名、大太鼓、笛、鉦、踊り手各一名であり、囃子は宮昇殿、鎌倉、宮鎌倉、国固め、四丁目、仁馬などにわかれています。(昭島市教育委員会掲示より)

福島神社の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 「昭島市史」