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太平山雲慶院|青梅市沢井にある曹洞宗寺院

雲慶院の概要

曹洞宗寺院の雲慶院は、太平山と号します。雲慶院は、天寧寺六世九山整重を開山として野村豊後守高貞が開基となり天正14年(1586)に創建、寛文年間(1661-1672)には寺領7石の御朱印状を拝領したといいます。奥多摩新四国霊場八十八ヶ所71番です。

雲慶院
雲慶院の概要
山号 太平山
院号 雲慶院
寺号 -
住所 青梅市沢井2-828
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



雲慶院の縁起

雲慶院は、天寧寺六世九山整重を開山として野村豊後守高貞が開基となり天正14年(1586)に創建、寛文年間(1661-1672)には寺領7石の御朱印状を拝領したといいます。

新編武蔵風土記稿による雲慶院の縁起

(澤井村)雲慶院
除地境内二百坪許、小名塚瀬にあり、太平山と號す、禅宗曹洞派にて、根ヶ布天寧寺の末、寺領七石を賜ふ、客殿九間半に六間南に向ふ、本尊釋迦の坐像一尺五寸なるを安す、開山を整重九山と云、天正十四年七月十三日に示寂せり、御朱印もありて古き寺なれども、寺傳を失ひたれば詳なることを知らず。
鐘楼。門を入て右の方にあり、九尺四方、鐘のわたり二尺、寶永二年に鑄しものなり。
観音堂。本堂の西の方にあり、堂三間四方、本尊彌陀を安し、長二尺なる坐像なり、西國三十三所の観音の寫を安ず、木像にて長九寸餘。
白山祠。堂後の丘上にあり、小祠なり。(新編武蔵風土記稿より)

「青梅市史」による雲慶院の縁起

雲慶院(大平山)
沢井・大平(現・沢井二丁目)にあり、本尊は釈迦如来である。開山は前と同じく九山整重で、開基は野村豊後守高貞という。高貞は北条氏康に仕え戦功があり、吾野村(現・飯能市)に五十貫文を領していたが、負傷し当地に草庵を構え隠栖したと伝える。一説には天正十四年(一五八六)。その子貞常が一寺を建立し、雲渓院と呼んだともいう。寛文年間(一六六一~七二)寺領七石の朱印状が寄せられ、宝永年間(一七〇四~一〇)七世天州の代、小沢氏の寄進により本堂その他が再建され、宝永二年には銅鐘が鋳造されている。その銅鐘は第二次世界大戦中供出され、鐘楼には新鋳の梵鐘がかけられている。(「青梅市史」より)


雲慶院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「青梅市史」