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高水山常福院|青梅市成木にある真言宗豊山派寺院

常福院の概要

真言宗豊山派寺院の常福院は、高水山龍學寺と号します。常福院の創建年代等は不詳ながら、かつては、高水山山頂にある不動堂を本堂とし、畠山重忠も深く信仰したといいます。当寺本尊の不動尊像は、智証大師が日原の大日如来窟で修行中、浪を切る不動が眼前に出現したものを彫刻し、高水山に納めたものだといいます。奥多摩新四国霊場八十八ヶ所20番です。

常福院
常福院の概要
山号 高水山
院号 常福院
寺号 龍學寺
住所 青梅市成木7-887
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 -



常福院の縁起

常福院の創建年代等は不詳ながら、かつては、高水山山頂にある不動堂を本堂とし、畠山重忠も深く信仰したといいます。当寺本尊の不動尊像は、智証大師が日原の大日如来窟で修行中、浪を切る不動が眼前に出現したものを彫刻し、高水山に納めたものだといいます。

新編武蔵風土記稿による常福院の縁起

(上成木村)常福院
除地、九畝十六歩、小名入平山の傍にあり、眞言宗新義前と同寺(郡中下成木村安楽寺)の末、高水山龍學寺と號す、本堂七間に五間半東向、本尊不動木の立像長一尺二寸餘、開山開基詳ならず。(新編武蔵風土記稿より)

「青梅市史」による常福院の縁起

常福院(高水山竜学寺)
成木の入平(現・成木七丁目)にあり、本尊は不動明王である。当寺はもと高水山の山上にある不動堂の別当所であったが、江戸時代この山麓の常福院が、山号、寺号をなのり不動堂を管理するようになったと伝える。寛文(一六六一~七二)のころ安楽寺十世賢党が醍醐の法流を伝えて住し、寺運興隆したという。明治十八年二月、当人平の大火の折、古記録などを焼失。現在は再建された庫裡のみである。高水山不動堂は海抜七五九㍍の山上にあり、昔は常福院の本堂であったというが、今はところを替え麓の常福院に属している。往昔、智証大師が日原の大日如来窟で修行中、この霊山を望見して当山にわけ登り、降魔の修法を行じた。その時敵を持ち、浪を切る不動の形が眼前に出現した。後、大師はその尊像を刻してこの山上に祀ったという。
秩父の畠山重忠もこの不動を深く尊崇し堂宇を再建したが、元応二年(一三二〇)山火事のため炎上したという。後再建、またしても文政初年炎上。現在の堂宇は文政五年(一八二二)四月の建立である。境内鐘楼には、享保三年(一七一八)八月鋳造の銅鏡がかけられている。堂正面には小峰峯兵の 「一視閣」 の木額が掲げられ、峯真の額として市内最大、筆勢また雄渾である。(「青梅市史」より)


常福院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「青梅市史」