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寶珠山地蔵院|青梅市畑中にある臨済宗建長寺派寺院

地蔵院の概要

臨済宗建長寺派寺院の地蔵院は、寶珠山と号します。地蔵院は、永正元年(1504)貴安秀一を開山として創建、慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領5石の御朱印状を拝領したといいます。奥多摩新四国霊場八十八ヶ所3番、青梅七福神の布袋尊です。

地蔵院
地蔵院の概要
山号 寶珠山
院号 地蔵院
寺号 -
住所 青梅市畑中2-583
宗派 臨済宗建長寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



地蔵院の縁起

地蔵院は、永正元年(1504)貴安秀一を開山として創建、慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領5石の御朱印状を拝領したといいます。

新編武蔵風土記稿による地蔵院の縁起

(畑中村)地蔵院
村の北長坂と云所にあり、禅宗臨済派、下長淵村玉泉寺末、寶珠山と號す、開山貴安永正元年二月十五日寂す、本尊地蔵木の坐像永一尺三寸許、本堂六間に八間半巽向なり、門は南向にて寶珠山の額を掲ぐ、御朱印五石の地は村内にて賜へり。
天満宮。本堂の傍にあり、小祠なり、上屋二間に三間、神體は木の坐像長一尺ばかり、この社の下より湧出する清水あり、旱魃にも水涸るること無と云。
薬師堂。本堂の傍にあり二間に三間の堂なり、薬師・地蔵・釋迦の三軀を安す、何れも木の像にて長一尺許り。(新編武蔵風土記稿より)

「青梅市史」による地蔵院の縁起

地蔵院(宝珠山) 
畑中(現・畑中二丁目)にあり、本尊は地蔵菩薩である。創立は永正元年(一五〇四)と伝え、開山貴安秀一は永正元年二月に示放している。慶安二年寺領五石の朱印状が寄せられ、安永年間(一七七二~八〇)十二世桃源により現在の本堂建立。上棟の日五羽の鶴が舞ったとの伝説があり「五鶴堂」の別名がある。境内に梅樹多く、中でも宝珠梅は三百年の古木といわれ市天然記念物に、また山門も古構を残しこれも市有形文化財に指定されている。(「青梅市史」より)


地蔵院所蔵の文化財

  • 地蔵院山門(市指定有形文化財)

地蔵院山門

本寺は宝珠山と号し、本尊は地蔵菩薩である。永正元年(一五〇四年)貴安秀一を開山として創立されたと伝えられている。
この山門は一間一戸、切妻造鉄板葺(当初茅葺)の四脚門で、規模は桁行二・六〇六めーろつ、梁行二・七八四メートル、建築年代は十七世紀前期と推定される、主柱上部の珍しい意匠と控柱の素朴な様子との対比を特徴とする貴重な遺構である。(青梅市教育委員会掲示より)

地蔵院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「青梅市史」