沢井日枝神社|青梅市沢井の神社

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沢井日枝神社|東光寺七世一外獅音和尚が宝暦14年勧請

沢井日枝神社の概要

沢井日枝神社は、青梅市沢井にある神社です。沢井日枝神社は、東光寺七世一外獅音和尚が宝暦14年(1764)に山王大権現と称して勧請、明治維新後に日枝神社と改称したといいます。

沢井日枝神社
沢井日枝神社の概要
社号 日枝神社
祭神 大穴牟遅命、大山咋命
相殿 -
境内社 -
住所 青梅市沢井3-817
祭日 4月15日
備考 -



沢井日枝神社の由緒

沢井日枝神社は、東光寺七世一外獅音和尚が宝暦14年(1764)に山王大権現と称して勧請、明治維新後に日枝神社と改称したといいます。

新編武蔵風土記稿による沢井日枝神社の由緒

(澤井村)
該当なし(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による沢井日枝神社の由緒

旧称を山王大権現と称し、宝暦十四年(一七六四)一月十三日当村東光寺(曹洞宗)七世一外獅音和尚によって勧請された。以前は東光寺が奉仕し、維新のさいに社号を日枝神社と改めた。以来神官による奉仕となる。明治九年裾置衆庶参拝の許可を得、同十二年十一月、神奈川県神社明細張に記載され、同十九年重修された。(東京都神社名鑑より)

「青梅市史」による沢井日枝神社の由緒

記載なし(「青梅市史」より)

「西多摩郡村誌」による沢井日枝神社の由緒

日枝神社
雑社。社地縦東西十間、横八間、面積八拾坪。東南ノ方三百丗四番地ノ内ニアリ。下分字軍畑、山林ニテ村民二十三戸ノモノノ共有地ニアリ。大己貴命、大山祇命、事代主命三柱ヲ祭ル。鎮座起原ハ寶暦十四甲申年正月十三日ナリ。元山王大権現ト稱シ、本村東光寺之ニ奉仕ス。維新ノ際、日枝大神ト社號改替シ、現今権少講義斎富士眞指兼勤奉仕ス。社地ハ山脈ノ岬ニテ松杉檜ノ諸木鬱葱ト繁茂シ、社ノ背後ニ圍ミ七尺有餘ノ老松壹株アリテ枝葉蒼然萃ト繁茂ス。例祭四月十五日ナリ。(「青梅市史」より)


沢井日枝神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 「青梅市史」
  • 「西多摩郡村誌」