仲町秋葉神社|青梅市仲町の神社

猫の足あとによる多摩地区寺社案内

仲町秋葉神社|梅岩寺が管理していた社

仲町秋葉神社の概要

仲町秋葉神社は、青梅市仲町にある神社です。仲町秋葉神社の創建年代等は不詳ながら、長徳年間(995-998)に開山した梅岩寺が管理・祀っていたといいます。

仲町秋葉神社
仲町秋葉神社の概要
社号 秋葉神社
祭神 火結神
相殿 速須佐之男命
境内社 -
住所 青梅市仲町233
祭日 9月18日
備考 -



仲町秋葉神社の由緒

仲町秋葉神社の創建年代等は不詳ながら、長徳年間(995-998)に開山した梅岩寺が管理・祀っていたといいます。

新編武蔵風土記稿による仲町秋葉神社の由緒

(青梅村)七星権現秋葉権現兩社合殿
梅岩寺○御朱印地の山上にあり、其寺の持、麓より登り凡十七折して十級餘の石階あり、それよりなを十八級の石階を攀て頂上に至り、社あり、一間半四方、拝殿一間半に二間半。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による仲町秋葉神社の由緒

創立不詳。元は秋葉大権現と称し、相殿の神を牛頭天王と称した。天保年間(一八三〇-四四)社殿焼失。安政五年(一八五八)社殿を再建。明治三十五年、秋葉神社となり、昭和十一年に改築した。(東京都神社名鑑より)

「西多摩郡村誌」による仲町秋葉神社の由緒

秋葉大神
雑社。社地縱廿間、横六間一尺八寸。面積百廿六坪。元標位置ノ字中宿二百三十三番官有地ニアリ。火結神ヲ祭リ、合殿ニ速須佐之男命ヲ祭り、八坂大神ト稱ス。共ニ鎮座年月干支未詳ナラズ。元秋葉大権現ト稱シ、合殿ヲ牛頭天王ト稱シタリ。維新ノ際社號改替ス。例祭六月十五日、八月十八日ナリ。宮本鎮兼勤ス。(「西多摩郡村誌」より)


仲町秋葉神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 西多摩郡村誌