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見星山高蔵寺|町田市三輪町にある真言宗豊山派寺院

高蔵寺の概要

真言宗豊山派寺院の高蔵寺は、見星山三輪院と号します。高蔵寺の創建年代等は不詳ながら、慶譽(慶長10年1605寂)が中興、江戸幕府より寺領11石5斗の御朱印状を肺葉したといいます。多摩八十八ヶ所霊場10番です。

高蔵寺
高蔵寺の概要
山号 見星山
院号 三輪院
寺号 高蔵寺
住所 町田市三輪町1739
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 高蔵寺光明会館
備考 -



高蔵寺の縁起

高蔵寺の創建年代等は不詳ながら、慶譽(慶長10年1605寂)が中興、江戸幕府より寺領11石5斗の御朱印状を肺葉したといいます。

新編武蔵風土記稿による高蔵寺の縁起

(三輪村)高蔵寺
字正保寺にあり、新義真言宗、都筑郡岡上村東光院末、見星山三輪院と號す、寺領十一石五斗の御朱印を賜はれり、開山詳ならず、中興開山慶譽は慶長十年十一月朔日化す、當寺寶永九年回禄にあひて、古記録・古器等皆烏有となれり、前に出せる熊野・杉山二社の由緒書をもそのとき失ひしと云。
門。坤に向へり、兩柱の間二間。
本堂。門の正面にあり、十間半に六間半、本尊は大日木の坐像にして長一尺五寸。
鐘楼。本堂に向て右の方にあり、九尺四方、鐘銘の末に寛延二年と鐫れり。
閻魔堂。本堂に向て左の方にあり、三間四方、閻魔の像長二尺ばかり、十王の小像あり。(新編武蔵風土記稿より)

「町田市史」による高蔵寺の縁起

高蔵寺(三輪町)
所在地 町田市三輪町一七三九。
宗派 新義真言宗、岡上東光院末。いまは真言宗豊山派で本山長谷寺。
山寺号 見星山三輪院高蔵寺。
開山 開山開基とその年代は伝えられていないが、中興開山は慶誉、慶長一〇年(一六〇五)一一月一日遷化。
朱印 一一石五斗。
本尊 大日如来、木座像高一尺五寸。
本堂 正面九間、奥行六間半、向拝唐破風、三間に二間のものあり、入母屋木造建築。
庫裡 昭和四七年五月改築。間口一〇間、奥行六間半。その他合計七〇坪。
寺宝 
宝永七年(一七一〇)火災にあい古記録、古器などいっさい焼失した。熊野・杉山両神社の由緒等もこの時焼亡したと『風土記稿』にある。この寺には昭和一〇年(一九三五)一〇月北原白秋が菊子夫人を同伴来訪のおり、高蔵寺しづかやと散葉眺めゐて梢の柿のつやつやしいろ坊か妻莚ひろげて撰る柿の照る玉赤し庫裡の秋陽に風凍みてさびゆく朱の山柿はみ寺の縁に端居して見むなど七首の作品をのこしている。
門 石柱。(「町田市史」より)


高蔵寺の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「町田市史」