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不動山妙全院|町田市広袴にある曹洞宗寺院

妙全院の概要

曹洞宗寺院の妙全院は、不動山と号します。妙全院は、修廣寺6世行室元察和尚(寛文12年1672年寂)が開山したといいます。

妙全院
妙全院の概要
山号 不動山
院号 妙全院
寺号 -
住所 町田市広袴2-14-23
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



妙全院の縁起

妙全院は、修廣寺6世行室元察和尚(寛文12年1672年寂)が開山したといいます。

新編武蔵風土記稿による妙全院の縁起

(廣袴村)妙全院
除地、五畝許、上にあり、不動山と號す、曹洞宗、都筑郡片平村修廣寺末、開山行室元察和尚寛文十二年二月廿日寂す、本堂七間半に七間、本尊釋迦木の坐像、長八寸なるを安置す。
不動堂。境内南の方にあり、三間に三間半、不動の長五寸許、作知れず、堂前に石階六十三級あり、其下に一の瀑布有。
天照太神宮白山権現社。これも境内にあり、小社。(新編武蔵風土記稿より)

「町田市史」による妙全院の縁起

妙全院(広袴町)
所在地 町田市広袴町字上。
宗派 曹洞宗、片平修広寺末。
山寺号 不動山妙全院。
開山 行室元察、寛文一二年(一六七二)二月二〇日寂。
本尊 釈迦、木座像高八寸。現在は糸引観音を本尊としている。平安時代、楓王女、ゆえあって、この地に流罪になり、糸を紡ぎ終われば罪を赦して都へ呼び戻すべしといわれここにきた。ところが、どれだけ紡いだらよいか聞いてこなかったので、ついに都に帰ることができず、それを宿命と知って、二五の観音菩薩を刻んだが、その一体がこの寺の観音像であるとの伝説がある。しかして、この伝説はこの地方の養蚕と結びつき、糸引き観音信仰となった。
本堂 昭和四五年一〇月落慶し六間半に五間、木造瓦葺入母屋建築。
書院 本堂と同時新築、三五坪。
庫裡 昭和四八年五月新築、木造瓦葺平屋五七坪。
寺歴 現寺は東方三町のところにあったが、江戸末期現地に移転した。この度の改築で発見した棟札に天保一四年(一八四三)とある。移転はこの時であろう。
不動堂 『風土記稿』に堂前に、「石階六十三級あり。其下に一つの瀑布あり」としてあるが、埋め立てられていまは面影もない。ただ、三間に三間半の昔ながらの堂がそのままあって、不動の座像、高五寸がおかれている。子宝不動とよびこの地方の女人に、安産不動としての信仰が厚い。(「町田市史」より)


妙全院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「町田市史」