大戸熊野社|町田市相原町の神社

猫の足あとによる多摩地区寺社案内

大戸熊野社|元禄元年に奉斎

大戸熊野社の概要

大戸熊野社は、町田市相原町にある神社です。大戸熊野社は、熊野権現社として元禄元年(1688)に奉斎したといいます。

大戸熊野社
大戸熊野社の概要
社号 熊野社
祭神 伊邪那岐命、伊邪那美命
相殿 -
境内社 -
住所 町田市相原町4651
祭日 9月2日
備考 -



大戸熊野社の由緒

大戸熊野社は、熊野権現社として元禄元年(1688)に奉斎したといいます。

新編武蔵風土記稿による大戸熊野社の由緒

(上相原村)熊野社
除地、陸田九畝十歩、字瀧ノ前にあり、小祠、神事前におなじ、村の持。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による大戸熊野社の由緒

元禄元年(一六八八)七月十九日、上大戸に鎮座。享保十二年(一七二七)九月社殿再建。天明二年(一七八三)社殿再建。天保九年(一八三八)十一月再建。寛文七年(一六六七)の検地に畑九畝十五歩とある。(東京都神社名鑑より)

「町田市史」による大戸熊野社の由緒

熊野社(相原)
当社は元禄元年七月一九日に大戸の所に奉斎したとあり、寛文七年三月検地の際には熊野権現、畑九畝一五歩の除地があった。その当時の社地は二一三坪である。
ご神像は木彫の八幡大菩薩の座像で、内殿に安置してある。祭神は伊弉那岐命、伊弉那美命の二柱である。
例祭日は毎年九月二三日である。氏子は五戸である。
町田市相原町四六五一番地に鎮座している。(「町田市史」より)


大戸熊野社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 町田市史