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鳳林院|国分寺市並木町にある黄檗宗寺院

鳳林院の概要

黄檗宗寺院の鳳林院は、自得山と号します。鳳林院は、上谷保にあった円成院境内に矢沢大堅(享保元年1716年寂)が正徳3年(1713)創建、円成院は北野中新田(小平市)へ、当寺は享保10年(1725)に南野中新田(当地)へ引寺されたといいます。明治維新後に稲城市にあった黄檗宗光明院を合併したといいます。

鳳林院
鳳林院の概要
山号 自得山
院号 鳳林院
寺号 -
本尊 釈迦牟尼佛像
宗派 黄檗宗
住所 国分寺市並木町2-33-13
葬儀・墓地 鳳林院斎場
備考 -



鳳林院の縁起

鳳林院は、上谷保にあった円成院境内に矢沢大堅(享保元年1716年寂)が正徳3年(1713)創建、円成院は北野中新田(小平市)へ、当寺は享保10年(1725)に南野中新田(当地)へ引寺されたといいます。明治維新後に稲城市にあった黄檗宗光明院を合併したといいます。

新編武蔵風土記稿による鳳林院の縁起

(南野中新田)鳳林院
境内除、一段村の中程より西寄にあり、黄檗宗、北野中新田円成院末、自得山と号す。客殿六間半に五間東向。本尊釈迦木の坐像長一尺許。開山本寺初代大堅享保元年五月三日示寂す。
毘沙門堂。本堂の北にあり。堂六尺に七尺。毘沙門木の立像長八寸、厨子入南向。此当院の鎮守なり。(新編武蔵風土記稿より)

「国分寺市有形文化財調査報告書(神社・寺院)」による鳳林院の縁起

自得山鳳林院は並木町二丁目、五日市街道の国分寺高校北交差点南東角に位置する黄檗宗寺院です。以前は五日市街道に面して門を開いていましたが、現在は五日市街道と直行する南北の通りに西面して門を開き、東面して本堂、庫裏があり、境内東側に鐘楼、毘沙門天堂が配されます。また、境内には葬祭場が置かれます。
本寺の創建は小平市の野中家文書等によれば享保10 (1725)年に寺地が決められ、翌年に堂地取の絵図作成があり、上谷保村(現国立市)円成院に正徳3(1713)年に開かれた鳳林院を引寺し、毘沙門天が北野中より勧請されたとします。このように本寺は黄檗宗寺院の新田開発村における積極的な教化の例の1つに数えられています。なお寺伝では18世紀前期、7代雪江真棹の時代に本堂の再興があり、中興の称号が与えられています。また、維新後は稲城市にあった黄檗宗光明院が合寺され、歴代住職の位牌をはじめとする寺物が鳳林院に納められました。(「国分寺市有形文化財調査報告書(神社・寺院)」より)


鳳林院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「国分寺市有形文化財調査報告書(神社・寺院)」